目次
最初から充実したプログラムが登場―関数を短くし、コメントを改善する
売物であるにもかかわらず、超きたない!―構造的な欠陥の指摘~引数、ポインタの活用
まさに驚異的なプログラムの見本というべき―内容の修正から、話は開発体制にまで及ぶ
Cの基本が、まったくできていなかった場合―型のマスターから配列、ポインタの使い方へ
想像を絶するほど下手なヘッダファイルの例―後に深刻な被害を発生するので侮るなかれ
CによるX‐Windowプログラミングでの不具合―ウィンドウの基本と「無」の効用について
キャリアを積んでいる人にありがちなミス―文字列~構造体、配列サイズ、gotoの使い方
CのようでCでない、不思議なプログラム―文字列処理などについて、他言語から入った人たちへのアドバイス〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
17
口和悪いが腕は立つ?著者が悪いプログラムと良いプログラムの違いを語る本。駄目なコーディングとは何かが解る。Cに限らず、ある程度ツールも使いこなせることが前提だ。
シェン
0
大分古いが、今も昔も大してかわらんよw もう絶版なので第2版を探すか筆者のHPで全文が読めます。 文体が非常にコミカルで、読み物としても面白い。 逆に筆者の解説を読んで、「クスッ」とできない場合、危険信号です。そういう眩暈コードを生産する予備軍かもしれません。 馬鹿にしたような文体が端々にあるのでそういうのが気に障る人には向かないかなぁ。
yk
0
言語はその言語の特性を活かした書き方で書いたほうがいいし、ファンクションは短いほうがいい。今も昔もコーディングについて思うことはそんなに変わらない。2010/10/08