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内容説明
『20年目のザンボット3』の著者が、世紀末感覚で観たものは何か?怒濤の言霊がほとばしる。20世紀でもっとも熱いアニメ論。
目次
第1章 ガンダムの世紀末(等身大でニュータイプなアニメ;ガンダムのスーパーヒーロー性 ほか)
第2章 ブレンパワードでアニメ再入門(「終わり」そして「始まり」;ガンダム20周年と最新作ブレンパワード ほか)
第3章 アニメ世紀末から新世紀へ(エヴァンゲリオンは第三衝撃;巨星、ふたたび―富野監督と高橋監督 ほか)
第4章 疑似人間と怪獣・SF(人形使いの見た真実『冥王計画ゼオライマー』より;SFと怪獣映画の遺伝子『南海奇皇』より)
第5章 世紀末の残像―『ガメラ3』という試金石
著者等紹介
氷川竜介[ヒカワリュウスケ]
1958年兵庫県生。1977年に月刊「OUT」創刊2号ヤマト特集から編集・ライターを担当。アニメブーム草創期にて多くのムックやレコードに関わる。1997年に初の著書「20年目のザンボット3」(太田出版)を上梓。以後、1998年、1999年と富野由悠季監督の『ブンパワード』『∀ガンダム』関連の仕事を中心に、ムック・雑誌多数に執筆。その中でも「世紀末とものづくり」に関連する文章を核にして構成したものが本書である。近刊「アニメ新世紀王道秘伝書」(徳間書店)との併読を推奨
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。