よい説明とは何か―認知主義の説明研究から社会的構成主義を経て

よい説明とは何か―認知主義の説明研究から社会的構成主義を経て

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784873543482
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3011

目次

序章 なぜ説明の研究をするのか?
第1章 「よい」説明とはどのような説明と考えられてきたか?
第2章 認知主義への批判と社会的構成主義
第3章 説明の構造
第4章 遍在する説明
第5章 制度的場面における説明
第6章 「よい」説明はどのように可能となるのか?
終章 まとめ

著者等紹介

比留間太白[ヒルマフトシ]
1964年埼玉県生まれ。1988年筑波大学第二学群人間学類卒業。1991年筑波大学大学院博士課程心理学研究科中退。1991年上越教育大学学校教育学部助手。1996年静岡大学情報学部講師。現在、関西大学文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ippendorf

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「説明」について、認知主義と社会的構成主義との対比が簡便に学べる本。「説明」=「不明なことを言葉で解消し、理解を得る」事。認知主義での話者と聞き手とが対立し、伝達する事に重点が置かれるアプローチに対し、社会的構成主義は話者と聞き手(例えば、相づち、パラ言語、ジェスチャー、体の向き等)との相互作用によって理解が進む。対人コミュニケーションについて考えさせられる。2012/08/03

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