システム運用アンチパターン―エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション

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システム運用アンチパターン―エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション

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  • サイズ B5判/ページ数 331p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873119847
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

開発者の多くが働く最先端でない環境でDevOpsの手法を導入する方法を紹介
組織構造を大幅に変更する柔軟性がない場合に、チームにDevOpsを導入するための方法を示します。権限を持たない一般のエンジニアを対象に、ソフトウェア開発を良くしていくために必要なDevOpsを取り入れる具体的な行動プランを解説します。アンチパターンを具体的なストーリーとして紹介し、そのアンチパターンがなぜ問題なのかを詳述します。

内容説明

上層部がDevOpsに理解のない組織で働き、組織構造を変える権限を持っていない開発者であっても、チームにDevOpsを導入するための現実的な方法を紹介します。重厚な承認プロセス、可視化されていない運用、プロセスの最後でのみ行われるソフトウェアテスト、ノイズだらけのアラート、インシデントから学習しない習慣、時間外のデプロイ、情報のため込みなど取り上げ、ソフトウェアシステムの開発運用が滞るチームや組織に共通してみられる陥りがちな状況や犯しがちな間違いをアンチパターンとして紹介します。そして管理職やマネージャでなく、エンジニアが実行し、繰り返すことで改善できる具体的な行動を解説します。組織で必要とされる変化を、エンジニアが行動することで実現する本書は、ソフトウェアシステムをよりよく開発運用したいエンジニア必携の一冊です。

目次

DevOpsを構成するもの
パターナリスト症候群
盲目状態での運用
情報ではなくデータ
最後の味付けとしての品質
アラート疲れ
空の道具箱
業務時間外のデプロイ
せっかくのインシデントを無駄にする
情報のため込み:ブレンドだけが知っている〔ほか〕

著者等紹介

スミス,ジェフリー・D.[スミス,ジェフリーD.] [Smith,Jeffery D.]
テクノロジ業界で20年以上のキャリアを持ち、マネジメントと一般社員と定期的に行き来している。現在イリノイ州シカゴに本社を置く広告ソフトウェア会社、Centroのプロダクションオペレーションディレクターを務めている。大小さまざまな組織におけるDevOpsの変革に情熱を注ぎ、特に企業における問題の心理的側面に関心を持つ。妻のStephanieと2人の子供、EllaとXanderと一緒にシカゴに住んでいる

田中裕一[タナカユウイチ]
1982年、東京生まれ。東京工業大学情報理工学研究科計算工学専攻修士課程修了。2007年にサイボウズ株式会社に入社し、企業向けグループウェアの開発に従事。その後2018年にギットハブ・ジャパン合同会社に入社し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mft

5
いろいろ思い当たることはあって、実際に改善していくのに何年かかるんだろう?2023/06/18

iwtn_

5
ITシステムにおけるアンチパターンをまとめ、その対処法をDevOpsを主眼にして解説する。人、プロセス、その後にツールについて考えることが大事であると説く。かなり基本かつ基礎的な内容が、程良い感じでまとまっており、カジュアルな語り口で書かれているので、お薦めしやすい本だと感じた。特に数年間でもシステム開発をしてきた人にピッタリ。 自分でもあるあると頷きつつ、どれぐらい実践できているか内省しながら読んだ。少なくとも数年前よりはできている部分もあるんじゃないかなと思いつつも、しかしマスターには程遠い。2022/06/07

大臣ぐサン

4
システム運用やったことのある人なら、だれでもうなずくネタ満載。わかっちゃいるけどやめられない。2022/07/23

6ちゃん

2
エンジニアだけでは勿体ない、仕事を円滑に効率よく負担なく進めるためのノウハウがたっぷり詰まった良書。自動化と聞くとシステムをイメージしてしまうが、本質は容易に判断できるよう、作業を厳密に定義づけたり閾値を決定すること。これで決裁者は素早く判断できるようになる。また、障害対策も、発生原因特定の方法やシフトの組み方、対応策作成のための情報共有など、多面的な視点でアイデアが出されている。権限や裁量がない社員でも小さな積み重ねで職場を改善することができる。行間から著者の強い意思を受けとった気がする。2023/04/27

okhiroyuki

2
メトリクス、継続的デリバリ、アラート設計、手順書、組織論など幅広く様々な話題を扱っており、今まさに直面している様々な事象を頭に浮かべながら読めた。納得できるところが多い。2023/01/30

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