出版社内容情報
データを正しく、説得力のあるストーリーで伝え、美しくかつわかりやすい図やグラフを作成するための一般的な原則を解説。
内容説明
「伝えたいことをきちんと伝える」ためにデータビジュアライゼーションの原則、哲学、美学を理解する。
目次
第1部 データからビジュアライゼーションへ(データを可視化する:データからエスセティクスへのマッピング;座標系と座標軸;カラースケール ほか)
第2部 図のデザインの原則(プロポーショナルインクの原則;重なり合った点の扱い方;色を使う際によくはまる落とし穴 ほか)
第3部 その他のトピック(一般的な画像ファイル形式を理解する;適切な可視化ソフトウェアを選ぶ;ストーリーを伝え、強調する)
付録
著者等紹介
ヴィルカ,クラウス[ヴィルカ,クラウス] [Wilke,Claus O.]
テキサス大学オースティン校の統合生物学の教授。ドイツのルール大学ボーフムで理論物理学の博士号を取得。計算生物学、数学モデリング、バイオインフォマティクス、進化生物学、タンパク質生化学、ウイルス学、統計学など幅広い分野にわたり、170以上の科学論文を執筆している。また、データ可視化に利用するcowplotやggridgesといった広く使われているRパッケージも開発。ggplot2のコントリビュータも務める
小林儀匡[コバヤシノリタダ]
東京大学大学院修了後、株式会社ウェザーニューズにて、スマートフォンアプリ、ウェブアプリの開発やサーバインフラの運用・保守に携わった後、サービスメニュー開発チームにおいて各種気象データやビジネスデータを用いた調査分析を行い、それらの経験をもとに社内データインフラの強化や後進の育成に力を注いでいる
瀬戸山雅人[セトヤママサト]
大手SIerで勤務後、現在は、株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズにてeラーニングシステムの開発と運用を行なっている。大学時代には昆虫の研究活動の中でRや統計学の基礎を学習した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。