内容説明
本書は、顧客に価値を届けるプロダクトを作り出すプロダクトマネジメントについて学ぶ本です。プロダクトマネジメントを理解することで、企業がビジネス目標を達成しながら、顧客の課題を解決する方法を解説します。はじめにプロダクトマネージャーの役割と責任を定義し、優れた意思決定を促す戦略の立て方を紹介します。実験と最適化によって作るべきプロダクトを決めるプロセスを解説し、最後にプロダクト主導の組織を支えるための文化や方針を紹介します。規模の大小を問わずすべてのプロダクトチーム、マネージャー、プログラマ、アーキテクト、デザイナ、マーケターに必携の一冊です。
目次
第1部 ビルドトラップ(価値交換システム;価値交換システムの制約 ほか)
第2部 プロダクトマネージャーの役割(悪いプロダクトマネージャーの典型;優れたプロダクトマネージャー ほか)
第3部 戦略(戦略とは何か?;戦略のギャップ ほか)
第4部 プロダクトマネジメントプロセス(プロダクトのカタ;方向性の理解と成功指標の設定 ほか)
第5部 プロダクト主導組織(アウトカムに着目したコミュニケーション;報酬とインセンティブ ほか)
著者等紹介
ペリ,メリッサ[ペリ,メリッサ] [Perri,Melissa]
Produx LabsのCEOで、企業がプロダクト組織を効果的にスケールする支援をしている。また、Product Instituteというオンラインスクールを設立し、次世代の最高プロダクト責任者を育成するプログラムを提供している。グローバルで人気のキーノートスピーカーでもある。コーネル大学でオペレーションズ・リサーチと情報工学を学んだ
吉羽龍太郎[ヨシバリュウタロウ]
株式会社アトラクタFounder兼CTO/アジャイルコーチ。アジャイル開発、DevOps、クラウドコンピューティングを中心としたコンサルティングやトレーニングに従事。野村総合研究所、Amazon Web Servicesなどを経て現職。Scrum Alliance認定チームコーチ(CTC)/認定スクラムプロフェッショナル(CSP)/認定スクラムマスター(CSM)/認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。Microsoft MVP for Azure。青山学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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