内容説明
ニューラルネット、論理プログラミング、遺伝的アルゴリズム、自然言語処理、音声認識、画像からの動物体検出、分類問題や回帰問題、クラスタリング、連続データ解析、強化学習、ゲームの解法…データ解析や機械学習の古典的な手法から始め、さまざまな人工知能の関連分野を扱いながら、Pythonでよく使われるライブラリの基本的な使い方を解説。
目次
人工知能の概要
教師あり学習を用いた分類と回帰
アンサンブル学習を用いた予測分析
教師なし学習を用いたパターン検出
推薦エンジンを作る
論理プログラミング
ヒューリスティック探索
遺伝的アルゴリズム
人工知能を使ったゲーム
自然言語処理
連続データの確率的推論
音声認識
物体検出と追跡
人工ニューラルネットワーク
強化学習
畳み込みニューラルネットを用いたディープラーニング
著者等紹介
ジョシ,プラティーク[ジョシ,プラティーク] [Joshi,Prateek]
人工知能研究者。5冊の書籍を上梓。シリコンバレーのベンチャー企業Pluto AIの創業者。特許や技術展示、有名なIEEEの会議の研究論文などの業績がある。何度もハッカソンで優勝している。南カリフォルニア大学で人工知能の修士号を取得。NvidiaやMicrosoft Researchなどの企業で働いたことがある
相川愛三[アイカワアイゾウ]
某大学情報工学専攻博士課程を修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yyhhyy
2
機械学習関連について広く浅く。こんな手法があるのねという幅を比較的よく使われるものがPythonで紹介されている。ただ、理論面の紹介が割愛されているので実際に使うとなると一つ一つ別で勉強が必要。そんなに邦訳の出版は古くないが、既に環境構築が面倒なライブラリも使われている2022/10/10
red herring
2
ざざっと俯瞰する地図としては結構良かった。ググるキーワードを知るという本。2022/08/22
maimai
2
膨大な計算量が必要とされるAIの分野に於いて簡易的に表現できるpythonは非常に優秀なツールとして注目を集めている。 AI産業に関しては米国のGAFAが数兆近くを注ぎ込み地球を飲み込むまでに発展するだろうと予想されているが、そのAI産業の中核を握るのがpythonであり、学習の必要性に関して問いただされている。 AIに関する研究に関しては米中で研究が盛んにされていて、経済のみならず軍事面に関しても大きな影響を及ぼすだろうと予想されている。2021/05/06
天切り松
0
ライブラリーの紹介本。AIの体系とさわりを知るにはよい。ただ別途学習は必要。2019/03/21