内容説明
コンピュータを理解するための最善の方法はゼロからコンピュータを作ることで、その構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、コンパイラ、OSに大別できる。本書では、これらの構成要素をひとつずつ組み立てる。具体的には、NANDという電子素子からスタートし、論理ゲート、加算器、CPUを設計。オペレーティングシステム、コンパイラ、バーチャルマシンなどを実装しコンピュータを完成させて、最後にその上でアプリケーション(テトリスなど)を動作させる。実行環境はJava(Mac、Windows、Linuxで動作)。
目次
ブール論理
ブール算術
順序回路
機械語
コンピュータアーキテクチャ
アセンブラ
バーチャルマシン(スタック操作;プログラム制御)
高水準言語
コンパイラ(構文解析;コード生成)
オペレーティングシステム
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著者等紹介
ニッサン,ノーム[ニッサン,ノーム] [Nisan,Noam]
エルサレム・ヘブライ大学(イスラエルの国立大学)のComputer Science and Engineering研究所の教授
ショッケン,サイモン[ショッケン,サイモン] [Schocken,Shimon]
情報技術のIDB教授。Interdisciplinary Center Herzliya(イスラエルの私立大学)のEfi Arazi School of Computer Science学部長
斎藤康毅[サイトウコウキ]
東京工業大学にて学士号、東京大学にて修士号(学際情報学)を取得。株式会社チームラボにて、コンピュータビジョン・機械学習に関する研究、またインタラクティブシステムの開発に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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