Think Stats―プログラマのための統計入門

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  • サイズ A5判/ページ数 178p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784873115726
  • NDC分類 417
  • Cコード C3055

内容説明

Pythonプログラミングで学ぶ統計の基本。「プログラミングのスキルを統計の理解に役立てる」―Pythonで書かれたサンプルコードを使って、実際のデータを分析し、手を動かしながら統計が学べる、プログラマのための統計入門の決定版。

目次

1章 プログラマのための統計的な考え方
2章 記述統計学
3章 累積分布関数
4章 連続分布
5章 確率
6章 分布の操作
7章 仮説検定
8章 推定
9章 相関
付録A NumPy/SciPy(日本語版付録)

著者等紹介

ダウニー,アレン・B.[ダウニー,アレンB.][Downey,Allen B.]
米国オリン大学コンピュータサイエンス学科の准教授。Wellesley大、Colby大、U.C.バークレー大でコンピュータサイエンスを教えた経験を持つ。U.C.バークレー大でコンピュータサイエンスの博士号をMITで修士と学士号を取得している

黒川洋[クロカワヒロシ]
2006年東京大学工学部機械情報学科卒業。2008年東京大学大学院修士課程修了。現在は、日本アイ・ビー・エム(株)ソフトウェア開発研究所に勤務

黒川利明[クロカワトシアキ]
1972年、東京大学教養学部基礎科学科卒。東芝(株)、新世代コンピュータ技術開発機構、日本IBMを経て、1999年より(株)CSK(現SCSK(株))SCSKフェロー。金沢工業大学知的財産科学研究所特任研究員、文部科学省科学技術政策研究所客員研究官として、ICT人材育成やDesign Thinking、クラウド・コンピューティング、シニア科学技術人材活用に関わる。ICES創立メンバー、画像電子学会国際標準化教育研究会委員長として、C#、CLI、ECMAScriptなどのJIS作成、標準化人材育成に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

55
もともとオンラインの無料テキストだったものを翻訳した本。統計解析を基礎を、著者が作ったpythonのツールを動かしたり拡張しながら学ぼうという趣向。ただ、統計に関する詳細部分の説明はWikipediaへのリンクに丸投げだったり、pythonについての解説は一切ないまま、統計の基礎的な説明と、ツールの使い方の説明と、ツールの実装の説明が渾然一体となっているので、「既にpythonを使いこなしているプログラマが統計をちょっとかじってみたい」場合にはフィットするが、それ以外の場合はあまりオススメできない。2014/07/10

kuroneko1988

1
実に面白いテーマ(実際のデータ)を題材に初学者向けにやさしく書かれていてとても良かったです。

r_ngsw

1
まずはサラッと。 次に読むのはいつだ?w2013/02/24

river125

1
確率・統計の理論を、Pythonによるプログラミングを通して理解しようという趣旨。薄いのが良い。しかし半分くらいが演習問題で、これに取り組まないと意味がない感じ。「○○についてWikipediaを読んで理解せよ」といった指示もあるので、かなり読者の努力を強いる本だ。まぁ、何かを学ぶというのは、そういうものだが…。Pythonに関する解説はほとんど無い。「統計・確率の意味がわかる」と同様、長く付き合えそうな本。2012/12/16

まるち

1
簡単に纏まってて、手元に置いておきたい一冊2012/11/04

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