内容説明
CEDEC登壇者の知見に触れ、玄人の技を知る「おもしろい」を産み出す技術。プロが語る97の秘密。
目次
「勝手にテコ入れゲーム企画」を考えよう!
誰でもできることから始める
プログラマの「ゲーム作り」への情熱
ゲームクリエイターは何でもできた方がいい
君は反省し続ける事ができるか?
お宝と燃料を同時に手に入れよう!
私たちは誰のためにゲームを作っているか
ピグライフをつくるときに考えたこと
ムダなムダを徹底的に切り捨てる
面白さには旬がある〔ほか〕
著者等紹介
吉岡直人[ヨシオカナオト]
CEDEC2008‐2011運営委員長。CEDEC2012フェロー。千葉大学を卒業後、1990年に株式会社ソニーに入社。1994年に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントにおいてPlayStationのローンチにツール開発エンジニアとして参画。2000年に株式会社マイクロソフトでXboxのローンチに携わる。2002年、クライテリオンソフトウェアにおいてゼネラルマネジャーに就任、リアルタイムコンピュータエンタテインメントを対象とした基盤技術開発に従事する。2006年、株式会社スクウェア・エニックスに入社。2011年、株式会社スクウェア・エニックス退社。現在、独立して多分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アカミネ
16
同じ業界とは言え多職種各自自由に語って、似たような内容も多くて、頭に入って来れなく浅く感じてしまいました。意識高い系な感じで専門用語ばっか並べる人や、個人的な出来事に対しての反省点書く人や、単純に思った事を言っているだけの人が多い印象でした…もう少し読む側に伝えたい事を意識して書いて欲しいです。2020/02/23
ふくみみ
4
知っている人ばかりで発言と人柄を重ねて感慨深く読みました。ネットワークエンジニアの方の発言が実感を伴って苦かった。それぞれの方のこだわりや考え方を読んで、自分は仕事を行う上でどんな工夫やチャレンジをしてるだろうと振り返る良いきっかけにもなりました。2012/11/17
も
3
この統一感がない感じがいかにもゲーム業界らしい。共通しているのは専門家であるまえにゲームクリエーターであれということ。いくつか面白い話もあった。2020/04/07
たいそ
2
ゲームクリエイターのショートエッセイ集。クリエイターの方々がいろいろ経験されてきた中で最も語りたいことが集められているので大変興味深く読めた。佐野信義氏の「なにかアイデアが浮かんだときに固めずに話しまくる。」は今まで自分がやってきたことと真逆でおもしろかったし、名越稔洋氏の「今、自分が知っていることは古い知識であるという意識。」も参考になった。「今いる場所で改革せよ。同じ仕事、同じ内容でも見方さえ変えれば面白いし、それを誤れば極端につまらないものになってしまう(土田善紀)。」2016/03/06
tommyfebruary17
0
アチいもんがある2017/08/05