内容説明
本書は、ウェブアプリケーション、インタラクティブなウェブサイト、モバイルデバイスなどのインターフェースをデザインするデザイナーとプログラマーのために、デザイン上の問題に対するすぐに使える解決策を「パターン」として体系化した書籍です。第2版では、「ソーシャルメディア」、「モバイルデバイス向けのデザイン」のそれぞれに対応した章の追加をはじめ、最新のデザインや第1版への読者のフィードバックに対応した構成の見直し、パターンの追加などが全体にわたって行われ、より有用な書籍として生まれ変わりました。
目次
1章 ユーザの行動
2章 コンテンツを整理する:情報アーキテクチャとアプリケーション構造
3章 動き回る:ナビゲーション、標識、経路探索
4章 ページを構成する:ページ要素のレイアウト
5章 リストで表現する
6章 事を行う:アクションとコマンド
7章 複合的なデータを表示する:ツリー、チャート、その他のインフォメーショングラフィックス
8章 ユーザの入力を受け取る:フォームとコントロール
9章 ソーシャルメディアの利用
10章 モバイルへの対応
11章 よい見た目にする:視覚的なスタイルと美学
著者等紹介
テイドウェル,ジェニファー[テイドウェル,ジェニファー][Tidwell,Jenifer]
著述家、そしてインタラクションデザイン、情報アーキテクチャ、デザイン前分析のコンサルタント。ほぼ20年にわたって、複雑なアプリケーションとウェブインターフェースのデザインと構築に携わってきた。Google、MathWorks、非常利組織、スタートアップを、過去のクライアントまたは勤務先としてきた。1990年代後半にデザインパターンという考え方がソフトウェアに応用された際に、ユーザーインターフェースのパターン集を執筆した最初のデザイナーの一人
浅野紀予[アサノノリヨ]
メディアプローブ株式会社シニアインフォメーションアーキテクト。ネットワークからアプリケーションまでの多数のレイヤに及ぶ業務経験を基に、さまざまな分野にわたるウェブサイトの構築を手がける。米国情報アーキテクチャ研究所(IA Institute)およびLong Now Foundation(longnow.org)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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