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内容説明
人々のさまざまな思いを技術で形にするプログラマ。本書は世界中で活躍するプログラマによる９７本のエッセイを収録した書籍。プログラミングにおいてもっとも重要な事柄は何か、バージョン管理やテスティング、設計原則とコーディングテクニック、また腕を磨くための勉強法などについて、経験豊かなプログラマが自らの体験を踏まえて解説。プログラマを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊である。日本語版では、小飼弾、関将俊、舘野祐一、まつもとゆきひろ、宮川達彦、森田創、吉岡弘隆、和田卓人による１０本の書き下ろし収録。
目次
分別のある行動
関数型プログラミングを学ぶことの重要性
ユーザが何をするかを観察する（あなたはユーザではない）
コーディング規約を自動化する
美はシンプルさに宿る
リファクタリングの際に注意すべきこと
共有は慎重に
ボーイスカウト・ルール
他人よりまず自分を疑う
ツールの選択は慎重に〔ほか〕
著者等紹介
ヘニー，ケブリン［ヘニー，ケブリン］［Ｈｅｎｎｅｙ，Ｋｅｖｌｉｎ］
フリーのコンサルタント、トレーナー
和田卓人［ワダタクト］
タワーズ・クエスト株式会社取締役社長、プログラマ、テスト駆動開発者
夏目大［ナツメダイ］
１９６６年大阪府生まれ。翻訳家。翻訳学校「フェロー・アカデミー」講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
65
知るべきことのうち、「学ぶべきこと」を特に注意して読んだ。「本当に身に付けたい技術は、コードを自ら書き、手を動かして学ぶ」「自分の良き師になりうる人をネット上で探す」。これってドットインストールでかなり賄えるんじゃないですか？動画を見ながら写経をする機能は以前からあったし、最近できた「質問機能」は、分からないことを分かるようにするための「導き」を与えてくれるし。みんなドットインストール（プレミアム）を使おう！2016/11/23
hnzwd
19
時折、目の覚める思いのするプログラマあるある本。こうするべき、とか、こうでなくてはならない、なんていう示唆に富んで非常に充実していると思います。こうやりたい、という理想形があるので、自分の中にエッセンスを少しでも取り入れられたらいいなぁ。…新入社員向けではないかな。2013/01/09
ひろ
13
技術本はあまり登録しないけれど、読み物として極めて良質だと思ったので登録。プロのプログラマ 81人による 97 + 10 のエッセイ集。「64.プロのプログラマとは」「18.学び続ける姿勢」「54.見えないものを見えるように」など、参考にしたい考え方、自分に不足している技術や知識など、気になるページをチェックしていったら、ページの殆どが付箋でいっぱいになってしまった…「リーダブルコード」と並ぶプログラマ必携の一冊だと思う。内容を忘れたころにまた読み返したい。2015/02/11
501
11
プログラミングにまつわる107のエッセイ。100名近い名がある(らしい)プログラマーが寄稿したもので、これだけ多くのエッセイをまとめて読めるの大変ありがたい。仕事でプログラムに携わっていこうとする人にお勧め。長年携わっている人にも、長年携わっているからこそ身にしみて理解できることが多くお勧め。2019/12/18
calicalikoume
11
プログラマに役立つエッセイ集。一つ一つは5分程度で読める内容で合間を見つけては少しずつ読み進めてました。「快適な環境を追求する」の話が今時分に一番必要と気付かされました。2019/08/09
