内容説明
ビジネスとプログラム両方の知識と経験が求められるソフトウェアアーキテクト。本書は世界中で活躍するソフトウェアアーキテクトによる97本のエッセイを収録した書籍です。プロジェクトにおいてもっとも重要な事柄とは何か、顧客やチーム、またコーディングやスケジュールなどについて、経験豊かなアーキテクトが自らの体験を踏まえて解説します。ソフトウェアアーキテクトを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊です。日本語版では、伊藤直也、江島健太郎、小野和俊、榊原彰、鈴木雄介、萩本順三、萩原正義、牧野友紀による11本の書き下ろしを収録。
目次
システムの要件よりも履歴書の見栄えを優先させてはならない
本質的な複雑さは単純に、付随的な複雑さは取り除け
最大の問題は、たぶん技術的なことではない
まずコミュニケーション、そのための明快さととリーダーシップ
パフォーマンスの決め手はアーキテクチャー
要求仕様の本当の意味を探れ
立ち上がろう!
すべてのものは、かならずエラーを起こす
それは交渉だということに気付け
定量化を求めよ〔ほか〕
著者等紹介
モンソンヘーフェル,リチャード[モンソンヘーフェル,リチャード][Monson‐Haefel,Richard]
フリーのソフトウェア・デベロッパー。マルチタッチインターフェイスのデザイナー/デベロッパーであり、エンタープライズ・コンピューティングのトップクラスのエキスパートである
鈴木雄介[スズキユウスケ]
グロースエクスパートナーズ株式会社、ビジネスプラットフォーム事業ゼネラルマネージャー/チーフITアーキテクト。流通系ユーザー企業のシステム子会社から、ネットマーケティングベンチャー、フリーランスを経て2008年8月より現職。ユーザー企業の標準化策定や構築支援からSaaSビジネスの企画/営業までこなす。多様で複雑な現実世界の中で、ソフトウェアに何ができるか試行錯誤中。日本Javaユーザー会、日本Springユーザー会幹事
長尾高弘[ナガオタカヒロ]
1960年千葉県生まれ。東京大学教育学部卒。株式会社ロングテール社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はや
LvzaB
富士獣
も
Kazyury