内容説明
障害に強い、問題が起こりにくいコードにはまず正しいアルゴリズムの選択から。理論だけでなく実践的側面を重視した、新しいタイプのアルゴリズムの書籍。適切な問題解決、性能改善という、現場が求める2つの大きな要求に応えるため、どのアルゴリズムを使うべきか、どう実装するのか、さらに性能を向上させる方法はあるのかを、C、C++、Java、Rubyなど、さまざまな言語を使って説明。図、表、サンプルコードがふんだんに盛り込まれ、付録にベンチマークのための知識、手法を紹介するなど、非常に実際的、実践的な一冊。
目次
アルゴリズムは大事だ
アルゴリズムの数学
パターンとドメイン
整列アルゴリズム
探索
グラフアルゴリズム
AIにおける経路発見
ネットワークフローアルゴリズム
計算幾何学
他のすべてがうまくいかなかったとき〔ほか〕
著者等紹介
ハイネマン,ジョージ・T.[ハイネマン,ジョージT.][Heineman,George T.]
ワーチェスター工芸研究所のコンピュータサイエンスの准教授。研究対象はソフトウェア工学
ポリス,ゲイリー[ポリス,ゲイリー][Pollice,Gary]
ワーチェスター工芸研究所の教授
セルコワ,スタンリー[セルコワ,スタンリー][Selkow,Stanley]
ワーチェスター工芸研究所のコンピュータサイエンスの教授。1965年のカーネギー工科大学からの電気工学の修士、また1970年に同じく電気工学の博士号をペンシルバニア大学から取得した。1968年から1970年までは、メリーランド州ベセスダの国立衛生研究所で、公衆衛生サービスに関わっていた。1970年以降は、テネシー州ノクスビル、モントリオール、重慶、ローザンヌ、パリの大学を転々とする
黒川利明[クロカワトシアキ]
1972年東京大学教養学部基礎科学科卒、(株)東芝総合研究所、(財)新世代コンピューター技術開発機構、日本アイ・ビー・エム(株)を経て1999年より(株)CSK、現在(株)CSKシステムズ、CSKフェロー。京都大学非常勤講師、文部科学省科学技術政策研究所科学技術動向研究センター客員研究員として、ICT人材育成やDesign Thinking、クラウド・コンピューティングに関わる。ICT標準化・知財センター認定標準化エキスパート、ICES創立メンバー、画像電子学会国際標準化教育研究会委員長として、C#、CLI、ECMAScriptなどのJIS作成、標準化人材育成に関わる
黒川洋[クロカワヒロシ]
2006年東京大学工学部機械情報学科卒業。2008年東京大学大学院修士課程修了。現在は、日本アイ・ビー・エム(株)に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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d(^0゚)/b
しょー
kazuaki_kitamura
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kinaba