- ホーム
- > 和書
- > コンピュータ
- > プログラミング
- > SE自己啓発・読み物
出版社内容情報
ソフトウェア開発においてアジャイルを実践してプログラムをリファクタリングするのと同様に、プロジェクトを本当の意味で改善するためには開発にかかわる人間の脳(ウェットウェア)をリファクタリングすることが重要という考えのもと、認知科学、神経科学、学習理論、行動理論などを駆使し、人間の脳がどのように機能するかを明らかにする。本書で紹介するテクニックを実践すれば、読者は学習スキルおよび思考スキルを向上させて日々の生産性を20%から30%改善できると著者は言う。『達人プログラマー』の著者による最新刊!
内容説明
アジャイルなソフトウェア開発の実践においてプログラムの改善にリファクタリングが欠かせないのと同様に、プロジェクトを本当の意味で改善するためには開発にかかわる人間の脳(ウェットウェア)をリファクタリングすることが重要という考えのもと、認知科学、神経科学、学習理論、行動理論などを駆使し、人間の脳がどのように機能するかを明らかにします。
目次
1章 初心者から達人への道
2章 脳の構造
3章 Rモードへの転換
4章 アタマをデバッグ
5章 意識的な学び
6章 経験の積み重ね
7章 集中のコントロール
8章 達人になってから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおにし
10
プログラマー向けの自己啓発本ですが、そうでない人にもとても役に立つ本。自己啓発ノウハウの原液が詰まっていて、この本の中の1章分の内容だけでも、フツウの自己啓発本なら1冊以上書けるのではないか思います(私には書けないけど)。だから通読して終わりにしないで、自分が気に入った課題を実践してみることが重要だと思います。私もいくつかやり始めました。2016/01/31
HANA
5
達人になるために行う勉強法や脳の使い方などについて書いてある本。色々と勉強はしているけれど、このままのやり方で良いのかちょっと不安だったので読んでみた。内容としては納得できることと、そういうやり方もあるのかという新しい見え方とあり、新しく見えてきた部分については試せるものから試してみようかと。2016/08/21
kawamura
4
達人になるため,という大胆な煽り文句がついていますが,この本に書かれていることは,脳科学に則った勉強法です. 特に人間の性格や認知は世代の潮流によって変化する,というのは中々面白かったです. 基本的に,勉強をするときは,長期的な目的を立てて,それを細かいタスクに分割する. そして一日に出来る事を日々行って,それを更に定量的に評価する. そこに自分よりレベルの高い人のフィードバックがもらえれば最高,といった感じか. 実践には難しいものも含まれますが,簡単には達人になれないということでしょう.2019/04/13
サスケ
4
★★★★★ この本を読んだ後は実践あるのみ。2018/03/14
masi
3
再読。良書。 前回は借りて読んだけど、今回は別の本買いに行ったついでに買ってしまった。。。たまにこういう本読みたくなる。2017/11/19