内容説明
Pythonは世界中で広く使用されているオブジェクト指向言語で、スタンドアロンプログラムにも、様々な種類のスクリプトにも利用できます。豊富な機能を備えている一方で、非常に使いやすく、無料で入手できる、ポータブルである、といった特徴も備えています。本書は、プログラミングそのものが初めての人から、他の言語で経験を積んでいる人まで、どちらの人にもPythonという言語の基本を比較的短い時間で学べるように作られています。本書を読めば、どのような種類のアプリケーションを作るにしても、必要な知識や技術が十分に身に付くようになっています。第3版はPython言語の変化への対応を中心に改訂され、Python3.0を含めた新しいバージョンでの変更点についての解説を加えるとともに、将来新しいバージョンへ移行する際に役立つ情報も盛り込みました。Pythonの基礎を余すところなく解説するPython入門書の決定版です。
目次
1部 Pythonの基礎知識
2部 ビルトインオブジェクト
3部 ステートメント
4部 関数
5部 モジュール
6部 クラスとオブジェクト指向プログラミング
7部 例外
付録
著者等紹介
ルッツ,マーク[ルッツ,マーク][Lutz,Mark]
Pythonトレーナーの世界的な指導者であり、またPythonの最初期に出版され、かつベストセラーでもある著作のライター。Pythonコミュニティのパイオニアである。1992年からPythonを使っており、またPythonのプロモートにも関わる。1995年には著作を上梓。1997年からPythonを教え始め、2007年前半までに200を超えるPythonのトレーニング・セッションで教えてきた。この他、ウィスコンシン大学でコンピュータサイエンスの学士、修士号を取得し、過去25年以上にわたり、コンパイラ、プログラミングツール、スクリプト言語の他、各種のクライアント/サーバーシステムに関わる仕事をしている
夏目大[ナツメダイ]
1966年大阪府生まれ。翻訳家、フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。