JavaScript:The Good Parts―「良いパーツ」によるベストプラクティス

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JavaScript:The Good Parts―「良いパーツ」によるベストプラクティス

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  • サイズ B5判/ページ数 177p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873113913
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は、JavaScript言語の「良いパーツ(良い部分)」に注目し、質の高いコードを書くためのポイントを示唆する。「良いパーツ」を通して JavaScriptを再評価することで、見落とされていた JavaScript言語の本質が見えてくる。プロフェッショナル向けの良書。プログラミング言語の基本機能を焦点をあて、コード例を示しながら良質なJavaScriptプログラムを書くためのアプローチを議論する。

内容説明

「JavaScriptは言わばひとかたまりの大理石であり、私はその中からこの言語のすばらしい本質が現れるまで、美しくない機能を取り除いていく。最終的に私が削り出すことになる美しいサブセットは、より信頼でき、読みやすく、メンテナンスがしやすく、すべてにおいて非常に優れた言語になると私は信じている。」(「1章 良いパーツ」より)―本書は、JavaScript言語の「良いパーツ」に注目し、良質なコードを書くためのポイントを示唆する。「良いパーツ」を通してJavaScriptを再評価することで、見落とされていたJavaScript言語の本質が見えてくる。

目次

良いパーツ
文法
オブジェクト
関数
継承
配列
正規表現
メソッド
スタイル
美しい機能たち〔ほか〕

著者等紹介

クロフォード,ダグラス[クロフォード,ダグラス][Crockford,Douglas]
Yahoo!のJavaScript上級設計者。JSON(JavaScript Object Notation)を発掘し、広めたことでよく知られている。最も注目すべきJavaScriptの活動的な重鎮である。最先端のウェブ技術についてカンファレンスで定期的にスピーチしており、またECMAScriptコミュニティにも貢献している

水野貴明[ミズノタカアキ]
1973年東京生まれ。エンジニア兼技術系ライター。百度株式会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よく読む

4
サンプルコードも多く、間違えやすいミス、js設計の欠陥などもある。流し読みしてしまったので、理解は深くない。どういうときにどういう人が読むべきなのだろう。2016/12/28

nattou_curry

4
javascriptは良いパーツと悪いパーツから構成されており、プログラマのパーツの選択次第でひどい言語にもすばらしい言語にもなる。本書はどれが良いパーツでどれが悪いパーツであるかを紹介し、さらに、良いパーツの使い方を詳しく解説している。本書を読めば、Javascriptをすばらしい言語として使えるようになるだろう。2009/07/15

エリナ松岡

3
いつのまにかJavaScript定番書籍になった感のある本書ですが、タイトルにあるように「プログラム言語としてのJavaScriptの優秀な部分だけを使いつつ、設計ミスとも言えるひどい部分は避けましょう」という内容です。「ひどい部分」は巻末の補足にまとめてあるのですが、知らなかったことが結構あったりして、何年も先延ばしにして読まないでいたことを今更ながら後悔しています。まぁ、何はともあれ本書を読めばJavaScriptの面白さが分かると思います。2014/10/22

ますみ

3
手軽に読めて参考になりました。JavaScriptの注意点・イディオムを解説してます。手元においておいて時々読み返しながら批評すると良いと思いました。2012/04/19

k2jp

3
他の言語や JavaScript の文法は知っている人が JavaScript って実際どうなの?的なノリで読む本。解説があっさりしているので、初めて見た用語・概念がこの本だけで理解できる…とはいかない。残念なのはコード例が章をまたいで使いまわされていること(飛ばし読みできない)。個人的には「良いパーツ」を使うことより「悪いパーツ」を避けるほうが重要だと考えるので、この点で役に立つ本だった2011/05/21

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