出版社内容情報
大好評ベストセラー「Mind Hacks」の続編、待望の登場!。「脳」を思いのままにチューンアップして、能力を向上させるアイデア・手法を提供。
内容説明
「記憶」「情報の処理」「創造力」「意志決定」「コミュニケーション」「明晰さ」など、日常生活の重要なテーマを中心に様々な実践テクニックを紹介。脳に眠っている驚くべき能力を引き出す。
目次
1章 記憶
2章 情報の処理
3章 創造力
4章 数学
5章 意志決定
6章 コミュニケーション
7章 明晰さ
8章 知性の健康
付録 プログラム集
著者等紹介
エール‐エバンス,ロン[エールエバンス,ロン][Hale‐Evans,Ron]
ライター、思想家、ゲームデザイナー。主にテクニカルライターの仕事で生計を立てている。エール大学で心理学の学士号を得た
夏目大[ナツメダイ]
1966年大阪府生まれ。翻訳家、ライター。翻訳学校「フェロー・アカデミー」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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袖崎いたる
4
オライリーの本はなかなか優秀やな。昨今の〇〇大全も捨てたものじゃないけどね。この本はオライリーだけあって、発送がプログラミング的というか、プログラマー向けな文体。人間を工学的に取り扱っている。なかに「Be動詞を使わない」っていうハックがあるんだけど、原著では実際にBe動詞を使っていないらしいぜ、この本。なんでBe動詞を使わないのかっていうと、それは独善的にならないため。「〇〇は◇◇である」の文には断定することによって、書き手の思い上がりや信念、パラノイアックな普遍化が表現されてしまうわけだけど、それを排除2020/08/05
はにまる
4
記憶術や計算術などあまり新味のない内容もあるが、「ウリポ」のように創造にあえて制約を設けてみようとか、人口言語を造ってみようとか、文学Hack的な内容がなかなか面白い。本書で紹介されている、名詞だけで構成される言語「AllNoun」に興味を惹かれた2019/04/30
もよこ
3
使えるところだけひろい読み。自分の感情を切り分けて問題に対処する"感情のABCモデル"と"認知のゆがみリスト"は特に普段から使えそう。イライラした時や不安になった時は試してみたい。2020/04/19
れんちゅ
2
記憶の宮殿の話が大変参考になった。2018/05/02
さしとおう
2
発想術目当てに読んだら、数学の部分が一番おもしろかった。2009/05/22