Ｒｕｂｙクックブック―エキスパートのための応用レシピ集

カールソン，ルーカス〈Ｃａｒｌｓｏｎ，Ｌｕｃａｓ〉/リチャードソン，レオナルド【著】〈Ｒｉｃｈａｒｄｓｏｎ，Ｌｅｏｎａｒｄ〉/クイープ【訳】

オライリー・ジャパン（2007/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 485p／高さ 24cm
• 商品コード 9784873113241
• NDC分類 007.64
• Cコード C3055

内容説明

本書は、Ｒｕｂｙによる開発経験を持つ読者を対象に、プログラミングのテクニックをまとめたレシピ集である。テーマごとに章立てしているので、自分の行いたいことを目次で探して、答えを見つけ出すことができる。本書日本語版では「コードブロックと反復処理」や「リフレクションとメタプログラミング」、「データベースと永続性」や「マルチタスクとマルチスレッド」など、他では情報を見つけにくいテーマを集めて再構成しており、すでにＲｕｂｙを活用している開発者にとって価値のある内容になっている。Ｒｕｂｙでできることをさらに広げたいＲｕｂｙプログラマに必携の一冊。

目次

日付と時間
コードブロックと反復処理
モジュールと名前空間
リフレクションとメタプログラミング
データベースと永続性
インターネットサービス
Ｗｅｂサービスと分散プログラミング
テスト、デバッグ、最適化、文書化
ソフトウェアのパッケージ化と配布
Ｒａｋｅによるタスクの自動化
マルチタスクとマルチスレッド
ユーザーインターフェイス

著者等紹介

カールソン，ルーカス［カールソン，ルーカス］［Ｃａｒｌｓｏｎ，Ｌｕｃａｓ］
Ｒａｉｌｓ　Ｗｅｂ開発を専門とするＲｕｂｙプログラマ。６つのライブラリを開発し、ＲａｉｓｌやＲｅｄＣｌｏｔｈをはじめ、その他多くの開発に携わってきた。オレゴン州ポートランドに住み、Ｗｅｂサイトを運営している

リチャードソン，レオナルド［リチャードソン，レオナルド］［Ｒｉｃｈａｒｄｓｏｎ，Ｌｅｏｎａｒｄ］
８歳の頃からプログラミングを始める。Ｒｕｂｙｆｕｌ　Ｓｏｕｐなど、多くの言語のライブラリを管理している。カリフォルニア出身で、現在はニューヨークに住み、Ｗｅｂサイトを運営している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のぶ]

本書発行当時はともかくとして今はオンラインの言語リファレンスが充実しており、本書は何か作る時に座右に置くべき本ではなくなってます。私にとって新鮮だった情報は最初の1/4ほどの、メタプログラミング等Rubyの中身に関わる部分で、残りは主要なライブラリをレシピ的書き方で淡々と解説しています。プログラミング言語の入門書の範囲の外側の部分をこうして本で読んで見ると、言語の全貌が見渡せる、そんな意味があるような気がしますが、１つのパターンを覚えると他の機能も同じ様に使えるように作られてるのがRubyのいい所ですね。

2013/06/16

[kosugi]

電子署名のために入力したパスワードが画面にエコーされ, パスワードが飼い犬の名前 (Buddy) であることが世界中の人々に知れ渡るのを防げたとしてもそのパスワードじゃクラックされるのも時間の問題だったろこのデコスケ野郎, という話 (最終章)

2011/07/04

[etupirka]

一章の頭で宇宙について語ってる。そんな本。

2009/06/02