内容説明
本書は「JavaからRubyへ」の移行を実践するためのガイドです。現在Javaでソフトウェアを開発している組織、すなわちメインストリームのソフトウェア開発組織が、Ruby導入のリスクとメリットについて検討するための材料をビジネスの視点から幅広く提供する「実用書」です。情報の収集や分析でのポイントの押さえ方、パイロットプロジェクトの作戦、Javaで構築された既存システムとの統合戦略、Ruby開発要員の採用や育成など、Rubyに限らず、組織レベルでの新興テクノロジ導入にあたって考慮すべき事項をひと通りカバーしています。あわせて具体的な事例や実践者へのインタビューも多数掲載。Javaで開発を行っている組織のマネージャ、マネージャへRubyの導入を提案したい開発者、必読の一冊です。
目次
1章 はじめに
2章 苦痛
3章 評価の確立
4章 パイロット
5章 孤島にて
6章 橋
7章 普及
8章 リスク
9章 参考文献
著者等紹介
テイト,ブルース・A.[テイト,ブルースA.][Tate,Bruce A.]
テキサス州Austinでコンサルタントとして活動中。2001年にJ2Life、LLCを設立。Javaフレームワークと軽量開発メソッドに特化したコンサルタントを行っており、顧客にはFedEx、BEAなどが名を連ねる。現在は、カンファレンスやJavaユーザグループのセミナーのスピーカとして全米各地を飛びまわっているが、かつてはデータベース、オブジェクト指向基礎開発を行っていた経験を持ち、Java技術者としてIBMに13年間在籍していた。IBMを離職後、Pervado SystemsというAustinにあるスタートアップ企業にてクライアントサービスの立ち上げに参加、その後、Javaパフォーマンスツールのベンダ、IronGridのCTOを務めた
角谷信太郎[カクタニシンタロウ]
テスト駆動開発者。日本Rubyの会理事。株式会社永和システムマネジメントサービスプロバイディング事業部所属プログラマ。1998年、立命館大学法学部卒業後、独立系SIベンダにてSEとしての勤務を経て、2003年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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