詳解 Linuxカーネル (第3版)

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詳解 Linuxカーネル (第3版)

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  • サイズ B5判/ページ数 992p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873113135
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Linuxカーネルの仕組みを解説する決定版。

内容説明

本書はLinuxのソースコードの恩恵を最大限に活かすための羅針盤です。複雑で難解なLinuxカーネルの仕組みを、基礎からていねいに説明。Linuxカーネルの基本機能を網羅し、ハードウェア依存部分についても踏み込んだ解説がなされています。第3版では、Linux2.6を対象として改訂を行い、特にメモリとプロセススケジューリングについて大幅な変更と加筆がなされています。Linuxのソースコードを理解するためのガイドブックとして、オペレーティングシステムの本格的な解説書として最適の1冊です。

目次

概要
メモリアドレッシング
プロセス
割り込みと例外
カーネルの同期処理
時間管理
プロセススケジューリング
メモリ管理
プロセスアドレス空間
システムコール〔ほか〕

著者等紹介

ボベット,ダニエル・P.[ボベット,ダニエルP.][Bovet,Daniel P.]
1968年、UCLAでコンピュータサイエンスの博士号を取得。現在はイタリアのローマ大学Tor Vergata教授

セサティ,マルコ[セサティ,マルコ][Cesati,Marco]
1992年に数学の学位を取得、ローマ大学La Sapienzaでコンピュータサイエンスの博士号を1995年に取得した。現在、ローマ大学Tor Vergata工学部コンピュータサイエンス科の助手。博士課程の学生のころはシステム管理者、UNIXプログラマ、また複数の機関でコンサルタントとして働いていたことがある。数年前から学生たちにLinuxカーネルのユニークな変更方法を教えている

高橋浩和[タカハシヒロカズ]
北海道大学電子工学科卒。VAX全盛の時代から、各種UNIX系オペレーティングシステムの機能強化/カーネルチューニング、大規模システム用リアルタイムOSの設計などに取り組む。ISPのサーバ構築をきっかけに、Linuxにも本格的に取り組み始めた

杉田由美子[スギタユミコ]
東京女子大学数理学科卒。Linuxとの出会いは1990年代半ば。本格的に取り組んだのは2000年からで、RAS関係の研究開発やオープソース活動に従事。OSDL‐JでLKSTプロジェクトを実施するなど、コミュニティ活動にも参加し、多くのハッカーとの出会いを楽しんでいる

清水正明[シミズマサアキ]
東京農工大学大学院工学研究科高橋延匡研究室にてOS/omicronの仮想計算機モニタ(VMM)について研究、仕事ではスーパーコンピュータのOSの研究開発に従事。PCクラスタソフトSCoreへの開発参加を通じてLinuxと出会った。東京大学大学院情報理工学系研究科在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

13
超速読でとりあえず読了。いまやサーバーにもスマートフォンにも、OSの核(カーネル)として広く用いられているLinuxの仕組みを理解してみたいなと思う。あまりにも巨大で複雑なので1000ページを超える本書ですらほんのさわりとのことだが…。また繰り返し、じっくり読んでみるつもり。2015/02/06

vinlandmbit

12
図書館本。Linuxカーネルを、歴史/経緯も含めて学ぶ上で、参考となりました。2023/03/06

baboocon

12
超速読で再読。相変わらずほとんど理解できていないけれど、「はじめて読む486」を読んだ後なのでいくつかわかるキーワードもあった。2015/07/08

るくす

4
Linuxカーネルを読む際には欠かせない書籍。全てをカバーしている訳ではないが主要部分はかなり網羅されており内容も詳しい。別書の解読室やLKH-jpなどを合わせて参照すればコードリーディングが非常に捗るだろう2015/07/22

yshigeru

2
原書も含めて何度目かの読了。読むたびに新しい発見がある(つまり読んだ内容を忘れている)。幅広い範囲を扱っているが、最初に読んだ頃に比べると理解できるトピックも増えてきた。「15章 ページキャッシュ」「16章 ファイルアクセス「17章 ページフレームの回収」の辺りが最大の山場だと思っていて、未だによくわからない。原書の出版から10年経っているので実装はだいぶ変わってしまっているが、基本的な考え方は変わっていないはず(今後も大きくは変わらない?)。本ばかり読んでいないでもっともコードリーディングせねば。2015/09/03

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