内容説明
著者の22年間にわたるプログラミング経験による200を超えるガイドラインで学ぶ真のテクニック。
目次
ベストプラクティス
コードのレイアウト
命名規則
値と式
変数
制御構造
ドキュメント
組み込み関数
サブルーチン
I/O
参照
エラー処理
コマンドライン処理
オブジェクト
クラス階層
モジュール
テストとデバッグ
著者等紹介
コンウェイ,ダミアン[コンウェイ,ダミアン][Conway,Damian]
コンピュータサイエンスの博士号を取得し、オーストラリアのメルボルンにあるモナッシュ大学コンピュータサイエンス/ソフトウェアエンジニアリングスクールの名誉助教授に任命されている。現在は、Thoughtstreamという国際的なITトレーニング会社を経営しており、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアでビジナーレベルからマスターレベルまでのプログラマを育成している。1998年、1999年、2000年度のLarry Wall Awards for Practical Utilityに輝いている。毎年開催されるPerl Conferenceの最優秀研究論文賞の常連でもある。The Perl Conferenceの技術委員を務めている。Perlモジュールの作成者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
czk
1
Perlを使って15年。Perl4の頃のコードが抜けきれず、どうやれば読みやすいコードになるか模索していけれど、この本は「正しいコード」と「なぜそう書くべきなのか」が書かれていて理解が深まる。変数の命名規則など細かな配慮で読みやすくなるんだな。もっと早く読んでおくべきだった。2012/04/08
無沙汰
1
Perlは訳わからないコードになりがちだからこそ、こういう本は一読すべきだよなぁ。2009/10/27
ころすけ
0
一線を退いた感のある Perl だけど、Unix 系 OS だとデフォルトで使えることが多く、一行野郎を始め簡単なテキスト加工処理では依然として主力として使える。そんな Perl に関する、コーディングガイド。ある程度は Perl の知識が無いと理解が難しい部分もあるけど、「すべし」だけではなく、良い例と悪い例との対比で理由が丁寧に書かれているため、他の言語のコーディング作法にも同じ思想を転用できる。2014/10/30
osa_k
0
Perlをちょっとでもマシに書くための本
yasuzo
0
お作法として、読んでおくと、あとは、個人で取捨選択。