内容説明
本書は今日のゲーム業界を牽引するゲームデザイナーであり偉大な思想家でもあるラフ・コスターが著した「おもしろくて刺激的」な読み物です。成功するゲームを作る上でゲームデザイナーが何を押さえなければならないかを解説します。
目次
我が祖父
なぜこの本を書いたのか?
脳はいかにして働くか?
ゲームとは何か?
ゲームが何を教えてくれるのか?
何がゲームではないのか?
おもしろさが人によって違うのはなぜか?
何が学習の問題となるか?
人にかかわる問題とは何か?
状況によって問題が生じるのはなぜか?
娯楽における倫理はどうあるべきか?
ゲームはどこに向かうべきか?
正しい方向はどちらか?
おもしろさの本質―そして祖父へ
著者等紹介
酒井皇治[サカイキミハル]
(株)ニコラテスラ代表取締役。慶応義塾大学理工学部卒業。理工学修士。好んでいた研究分野はCellular Automataと人工知能。博士課程満了後、謎深き研究者の名にあやかった社名を持つ会社設立。MacintoshならびにJava関連の開発やコンサルタント、教育、執筆、翻訳を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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