内容説明
重厚長大なエンタプライズJavaへの批判から、敏速軽快なJavaがさまざまな分野で生まれ育っている。それは、あなたがフレームワークを気にせず、アプリケーションそのものに集中でき、早く正しく書けて、速く軽快に動くJavaだ。本書は、そういう新世代Javaの最新の技術動向を、実物コードを含めながら総覧的に紹介する。
目次
1章 甘やかされた肥満児
2章 あらゆるものをシンプルに
3章 一つのことを上手にやる
4章 透明性を死守する
5章 システムの顔は道具に似る
6章 拡張可能な設計
7章 Hibernate
8章 Spring
9章 Simple Spider
10章 JPetStoreを拡張する
11章 ここが人生の分かれ道
著者等紹介
テイト,ブルース・A.[テイト,ブルースA.][Tate,Bruce A.]
カヤックとマウンテンバイクの“選手”。テキサス州オースチンで独立コンサルタントを営む。2001年にJ2Life,LLC社を設立。一時、敏速なJavaパフォーマンスツールのベンダ、IronGridのCTOを務める。ベストセラーBitter Javaなど著書が4冊ある
ゲットランド,ジャスティン[ゲットランド,ジャスティン][Gehtland,Justin]
1992年からプログラマ、インストラクタ、講演者、評論家である。VB,COM,.NET,Java,Perl,そのほか、その後技術史のごみの山に追いやられたありとあらゆる有名無名の技術を駆使して、ありとあらゆる実用アプリケーションを作った。長年彼の得意分野はネットワーキングなので、最近はとくにCOM+,ASP/ASP.NET,およびJSPを手がけることが多い。今はThe Server Side.NETでアジャイルに関する連載記事を書き、DevelopMentorで教えている。自分の会社Relevance,LLCではコンサルタント
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