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実用CVS

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  • サイズ B5判/ページ数 336p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873111643
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

CVSを使えば時間の経過と共にファイルへ加えられた変更を記録することができるため、複数の開発者やユーザで同一ファイルを共有して変更を加える場合などにとても重宝する。LinuxやFreeBSDといったUnix系OSだけでなくWindowsやMac OS Xを含む大抵のコンピュータプラットフォームで利用できるCVSは、プログラムコードの管理、Webサイトのコンテンツ管理、システム設定ファイルに加えられた変更履歴の保管など、さまざまな用途に使われている。本書は、CVSの設定および使い方を解説するガイドブックであり、CVSコマンドのクイックリファレンスとしても利用できる。

目次

1部 概論(CVSとは何か?;CVSクイックスタートガイド)
2部 CVSの使用(CVSの基本;タグ付けとブランチ;複数ユーザでの使用)
3部 CVS管理(リポジトリ管理;プロジェクト管理;リモートリポジトリ;障害解析)
4部 リファレンス(コマンド;その他の話題)
5部 付録

著者等紹介

ベスパーマン,ジェニファー[ベスパーマン,ジェニファー][Vesperman,Jennifer]
1980年代後半からコンピュータと関連する仕事に従事している。オーストラリア、クイーンズランドにあるGriffith大学で、UnixおよびMacintoshシステムの使用法を学んだ。現在はプログラマであり、システム管理者であり、またテクニカルライタでもある。1990年代の半ばから、自分のマシンでMINIXを使い始め、90年代後半にはLinuxへ転向した。バージョン管理があるプロジェクトにも、ない仕事にも従事し、その経験からバージョン管理を大変気に入った。彼女が選んだ最初のバージョン管理システムがCVSである。メルボルンのCybersource社と契約し、同社でのプログラム、システム管理、教育研修といった仕事に就いている。またO’reilly Networkのために執筆し、また現在、Linuxchixという女性によるLinux擁護支援団体のコーディネータを務めている

滝沢徹[タキザワトオル]
1976年早稲田大学理工学部数学科卒業。現在、SIBaccess Co.Ltd fellow

牧野祐子[マキノサチコ]
1986年国際基督教大学教養学部語学科卒業。現在、翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。