内容説明
UMLは、要件分析から設計・実装・テスト・配置に至るまで、ソフトウェア開発のあらゆるフェーズで使われるグラフィカルな言語です。UMLは標準的で、共通の表現方法を提供するため、今日ではUMLなしにソフトウェアを開発することは考えられません。しかし、UMLには多くの構文要素が含まれているので、そのすべてを暗記するのは困難です。そんなときに重宝するのが本書です。本書はUMLのさまざまな構文要素を簡潔にまとめたリファレンス書であり、「UMLで記述できることは分かっているのだが、その構文について思い出せない」といった場合に役立ちます。
目次
1章 UMLの静的モデリング
2章 クラス図
3章 オブジェクト図
4章 コンポーネント図
5章 配置図
6章 UMLの動的モデリング
7章 ユースケース図
8章 シーケンス図とコラボレーション図
9章 ステートチャート図
10章 アクティビティ図