内容説明
Linuxのサーバとしての側面から、設定や運用のテクニックを紹介します。Linuxカーネルおよびシステムのチューニングからバックアップ、サーバに欠かせないssh、Apache、MySQLなどのオープンソースソフトウェアの応用まで広くカバーしています。本書は単なる使い方を示すのではなく、実際に必要になるテクニックを紹介しているため、既にLinuxサーバを運用している技術者には新しい発見があり、Linux初心者にはステップアップするためのよい手引きとなるでしょう。
目次
1章 サーバ管理の基本
2章 リビジョン管理
3章 バックアップ
4章 ネットワーク
5章 監視
6章 SSH
7章 スクリプト
8章 情報提供サーバ
著者等紹介
フリッケンガー,ロブ[フリッケンガー,ロブ][Flickenger,Rob]
Slackware3.5の時代からLinuxに取り組んできた。以前はO’Reilly Network(もちろんすべてLinuxを利用した職場)のシステム管理を行っていた
山口晴広[ヤマグチハルヒロ]
大学在学中より、当時商用化がはじまったISPのWebアプリケーション開発やサーバ構築などに従事。その後フリーランスを経て、有限会社イメージズ・アンド・ワーズを設立、代表取締役となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
10
Linuxサーバーの構築や運用・保守、拡張についての100の技を紹介した本。今の自分には少々難易度が高く、読むのにえらく時間がかかった…。けれどSSHやリバースプロキシ、URL書き換えなどの技は参考になった。2013/11/17
Koning
6
ちょっと古いのだけれど、古いサーバをいじらなくちゃいけなくて引っ張り出す(w。いや、IDEドライブのジオメトリなパラメータとかいじらなくちゃいけないのは勘弁して欲しい(w2013/01/19
ますみ
3
古い内容を含むのだけど目を通した。基本体な事を知れて良かった。 ngrep, ntop, nmap, vtun, hdparmに関して知れたり、bashのリダイレクトで 3以降を利用出来たり">&-"でリダイレクトのファイルディスクリプタをcloseで切る事を知れたのは良かった。2015/03/29
kwy8791
2
内容がちょっと古いなぁと思いながら読んでいて、奥付を見たら初版第一刷2003年11月!予想よりは遥かに新しかった!とはいえやっぱり内容は今から見るとやや古め。それでも使えそうな部分が結構あるのは素晴らしいなぁと思う良著でした。ちなみにCVSの章は完全に、十全に読み飛ばしました2013/04/16
yasuzo
0
コマンドライン盛りだくさん