内容説明
XMLは、今日、さまざまな分野での情報処理に活用されてきています。テキスト処理に優れたPerlは、XMLを扱うのに相性が良いと言えます。加えてPerlでは、XMLを取り扱うためのモジュールも豊富に揃っている。これらのモジュールをXMLツールとして利用すれば、効率良くXMLの作成や処理などができる。本書では、XMLの技術はもとより、Perlを使用してのXMLの開発方法などを解説している。
目次
1章 PerlとXML
2章 XMLの概要
3章 XMLの基礎:データの読み書き
4章 イベントストリーム
5章 SAX
6章 ツリー処理
7章 DOM
8章 より高度なツリー処理:XPath、XSLTなど
9章 RSS、SOAP、その他のXMLアプリケーション
10章 コーディング技法
著者等紹介
レイ,エリック・T.[レイ,エリックT.][Ray,Erik T.]
ソフトウェアの開発者、またXMLの専門家として、1995年からO’Reilly&Associates,Inc.に在籍しており、DocBook XMLとPerlを用いて、通常の印刷書籍やCD‐ROM書籍、新しい形態の「Safari」というオンライン書籍の確立に貢献した。また、O’Reilly&Associates,Inc.刊のベストセラー『Learning XML』(日本語版:『入門XML』小社刊)や多数の技術専門雑誌の記事を執筆しており、簡潔で飽きさせない文体で知られている。マサチューセッツ州ソーガス(Saugas)に彼の妻Jeannineと一緒に住んでいる
マッキントッシュ,ジェイソン[マッキントッシュ,ジェイソン][McIntosh,Jason]
約1年間、O’Reilly&Associates,Inc.に在籍。現在、彼はフリーランスのライターまたはハッカーとして、O’Reilly Networkに時折記事を掲載している。マサチューセッツ州のケンブリッジに住んでいる
財井一彰[タカライカズアキ]
Vine Linuxのユーザ。翻訳作業は専らEmacs+lookup+CVS(バックアップ用)という環境で行っている
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hisaos