内容説明
Emacsと人気を二分するスクリーンエディタであるviについての、唯一といっていい本格的な解説書。manページでは得られないような、コマンドの便利な使い方、応用例、ファイル編集のテクニックを初心者にもわかりやすく解説した。今回の改訂では、代表的なviクローンであるvimを解説した章と、付録にクローンごとの機能比較やインターネット上のviに関する情報やトピックを追加。vimについての解説は、基本的なviの理解を前提に、vimならではの高度な機能の使い方や作業効率を上げるノウハウなどをカバーするようにした。
目次
1章 テキストエディタvi
2章 基本的な編集作業
3章 素早くジャンプする方法
4章 viの中級コマンド
5章 exエディタ
6章 一括置換
7章 viの高度な使い方
8章 vim‐vi Improved
著者等紹介
ラム,リンダ[ラム,リンダ][Lamb,Linda]
O’Reilly&Associatesの編集者。現在は一般向けの詳しい健康医療書の新シリーズ『患者から見た医療ガイド』(Patient‐Centered Guide)を担当。O’Reilly入社後の14年間のキャリアは多彩で、テクニカルライター、技術書の編集者、マーケティングマネージャなどを務めてきた
ロビンス,アーノルド[ロビンス,アーノルド][Robbins,Arnold]
プログラマ、技術書執筆者。出身はアトランタ。UNIXシステムで仕事をするようになったのは1980年からで、UNIX Version 6が動作するPDP‐11の手ほどきを受けたのがきっかけ。母校のVAXのUNIXシステムには学内で開発されたスクリーンエディタが移植されていなかったため、やむを得ず1983年頃にviを習得。それ以来一貫してviを使い続けている。また、awkのGNUプロジェクトバージョンgawkに携わるようになった1987年以降はawkのヘビーユーザーとしても知られ、POSIX 1003.2委員会の一員としてawkのPOSIX標準制定作業に貢献。現在、gawkとgawkのドキュメントのメンテナンス責任者として活動中。gawkのドキュメントはFree Software Foundationで入手できるほか、SSC社からも『Effective AWK Programming』として出版されている。O’Reilly&Associatesの『sed&awk』の第2版でも共著者の一人として改訂作業を担当。1997年末に家族とともにイスラエルに移住
福崎俊博[フクザキトシヒロ]
フリーランスの執筆/翻訳者。1958年1月生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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