出版社内容情報
【セールスポイント】
携帯電話の機種依存でないプログラミングテクニックを解説!
【発刊の目的と内容】
2001年の始まりとともに発表され、爆発的な広がりを見せるIモードJavaは、B2CやポストPCインターネットの鍵を握る重要なテクノロジーといえる。プラットフォームに依存しないオブジェクト指向言語であるJavaによるプログラミングでありながら、実際は機種ごとの特殊な仕様やメモリサイズの制限などから、これまでにないJavaのプログラミングテクニックが必要とされている。本書は、このようなIアプリ開発に特化した実践的な情報だけを詳しく解説した本である。
【購読対象者】
Javaプログラマー
内容説明
iアプリの開発は、503Javaの仕様やハードウェア(各社携帯電話)の制約などから、一般のJavaアプリケーションの開発とは違ったノウハウやテクニックを必要とします。コードサイズを小さくするには?機種ごとの微妙な仕様の違いは?機種依存にならないようなコーディングは可能か?本書はこれらの疑問に答えながら、503Javaの基本的なプログラミングテクニックを解説しています。
目次
1章 背景と全体像の把握
2章 さあ、はじめましょう
3章 アプリケーションフレームワーク
4章 ユーザインターフェース
5章 通信、入出力、タイマー
6章 実用に耐えうる品質のアプリを作る
著者等紹介
鷲見豊[スミユタカ]
1968年栃木県生まれ。千葉大学文学部行動科学科卒業。大学では心理学を専攻。(株)日立ソフトの言語プログラム部にて人工知能言語によるエキスパートシステム開発、CLOS(Common Lisp Object System)によるファジー知識処理システム開発などに従事。Lotus NotesやMS‐Accessによる業務ソフト開発の経験もある。日立ソフトを退職後、ビジュアルチャットやビジュアル掲示板などのエンターテインメント系のJavaアプレット開発などを経て、現在(株)ケイ・ラボラトリー(www.klab.org)にて次期携帯電話のソフトウェアプラットフォームテクノロジーのコンセプトメイク作業などに携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。