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マノエル・デ・オリヴェイラと現代ポルトガル映画

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784872950878
  • NDC分類 778.236
  • Cコード C0074

内容説明

現役最高齢、世界映画界最大の巨匠。その偉業を称えつつ俯瞰するポルトガル映画の過去と現在。

目次

マノエル・デ・オリヴェイラバイオグフィ
1930年代~1960年代(天国の扉―オリヴェイラ、ジョン・フォードを語る)
1970年代~1980年代(『フランシスカ』を巡って(マノエル・デ・オリヴェイラ)
上演表象と映画を巡って(マノエル・デ・オリヴェイラ) ほか)
1990年代以後(劇映画の創作理念を巡る対話(聞き手ジャン・A・ジリ)
『絶望の日』を巡る対話(聞き手アントワーヌ・ド・ベック、ティエリー・ジュス) ほか)
オリヴェイラに続く作家たち(ジョアン・セーザル・モンテイロとの対話(聞き手ミシェル・シマン)
ペドロ・コスタとの対話(聞き手アルゼンチンの雑誌「El Amante.com」) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなた

6
あまりに有名で老いてなお盛んであるポルトガルのこの映画監督の作品をわたしは何度もみるのだけれど、そのたびにことばを失ってしまう。不動のカメラにカット割だけでシークェンスは物語られ、おびただしい文学テクストの引用も即座に相対化される。そもそも、そこはカラマーゾフの兄弟もニーチェもラスコリニコフもアダムとイヴもみなアサイラムの精神病患者なのだ。イヴァンはバイクに乗ってあらわれたりもする。で、俺、この本を読んだんだが、いまだオリヴェイラのことがわからない。また自部屋で自主的にオリヴェイラ祭をくむことにするよ2009/08/23

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