内容説明
ゴダール、トリュフォー、ロメールが絶賛し、ジャームッシュ、ヴェンダース、カラックスが尊敬する伝説の映画監督。本邦初のユスターシュ研究本、遂に刊行。そのスキャンダラスな生涯と作品の魅力を、本人の発言および関係者の証言から探る。これ一冊でユスターシュのすべてがわかる。
目次
ジャン・ユスターシュの生涯
ユスターシュのモデル小説『ダミアン』
監督作品解説+あらすじ
ジャン・ユスターシュ インタビュー(1978年)
関係者の証言
日本におけるユスターシュ作品の紹介と受容―その死まで
『生きるべきか死ぬべきか』(ジャン・ユスターシュ)
ジャン・ユスターシュとフィリップ・ガレル―二人の映画作家の関係
『ママと娼婦』台本からの抜粋(未映像化部分)
三本の未映画化シナリオ
主要関連書誌
フィルモグラフィ