- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
少年時代からの世界平和を唱え、被爆体験を伝える使命を貫いた生涯を追うノンフィクション。
一九四五年八月、広島と長崎に投下された原子爆弾を二度その身で体験した「二重被爆者」の山口彊さんは、九十歳で語り部となり、国連で核兵器廃絶をうったえました。
核のない平和な世界への祈りがこめられたバトンは、今、わたしたちに託されています。
【もくじ】
1 長崎市に生まれた山口彊さん
2 多感な中学時代
3 長崎造船所の製図工に
4 結婚、そして、わが子誕生
5 広島への出張
6 八月六日、運命の日
7 地獄の町
8 長崎への避難列車
9 八月九日、長崎でも被爆
10 「人間の筏」ふたたび
11 アメリカ兵とのふれあい
12 英語教師からもとの会社へ
13 よみがえるあの日のこと
14 語り部として活動
15 キャメロン映画監督との約束
16 「人間の世界に核はいらない!」
【著者紹介】
池田まき子(いけだまきこ)
秋田県生まれの児童書のノンフィクション作家。雑誌の編集者を経て、留学のためオーストラリアに渡って以来、首都のキャンベラに在住。著書に『もっと生きたい! 臓器移植でよみがえった命』『まぼろしの大陸へ 白瀬中尉南極探検物語』『木の声が聞こえますか 日本初の女性樹木医・塚本こなみ物語』『命の教室 動物管理センターからのメッセージ』(以上、岩崎書店)、『地震の村で待っていた猫のチボとハル』(ハート出版)、『生きるんだ! ラッキー山火事で生きのこったコアラの物語』(学研)などがある。
■画家/タムラフキコ
長崎生まれのイラストレーター。京友禅工房、アニメーション背景を経て、イラストレーションを安西水丸に師事。児童書の挿絵に『はじめてのゆうき』『ともだちは、サティ―!』(以上、小峰書店)、装画に『自分なくしの旅』(みうらじゅん著・幻冬舎)『少年譜』(伊集院静香著・文芸春秋社)『キノコ雲に追われて―二重被爆者9人の証言』(あすなろ書房)『昭和東京ものがたり』(日本経済新聞社)など多数。
内容説明
一九四五年八月、広島と長崎に投下された原子爆弾を二度その身で体験した「二重被爆者」の山口彊さんは、九十歳で語り部となり、国連で核兵器廃絶をうったえました。核のない平和な世界への祈りがこめられたバトンは、今、わたしたちに託されています。
目次
長崎市に生まれた山口彊さん
多感な中学時代
長崎造船所の製図工に
結婚、そして、わが子の誕生
広島への出張
八月六日、運命の日
地獄の町
長崎への避難列車
八月九日、長崎でも被爆
「人間の筏」ふたたび
アメリカ兵とのふれあい
英語教師からもとの会社へ
よみがえるあの日のこと
語り部としての活動
キャメロン映画監督との約束
「人間の世界に核はいらない!」
著者等紹介
池田まき子[イケダマキコ]
児童書ノンフィクション作家。秋田県生まれ。雑誌の編集者を経て、留学のためオーストラリアに渡って以来、首都キャンベラに在住
タムラフキコ[タムラフキコ]
イラストレーター。長野県生まれ。京友禅工房、アニメーション背景を経て、イラストレーションを安西水丸氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
ろくべえ