いのちのドラマ<br> 平和のバトンをつないで―広島と長崎の二重被爆者・山口彊さんからの伝言

個数:

いのちのドラマ
平和のバトンをつないで―広島と長崎の二重被爆者・山口彊さんからの伝言

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872909623
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8323

出版社内容情報

少年時代からの世界平和を唱え、被爆体験を伝える使命を貫いた生涯を追うノンフィクション。

一九四五年八月、広島と長崎に投下された原子爆弾を二度その身で体験した「二重被爆者」の山口彊さんは、九十歳で語り部となり、国連で核兵器廃絶をうったえました。
核のない平和な世界への祈りがこめられたバトンは、今、わたしたちに託されています。

【もくじ】

1  長崎市に生まれた山口彊さん
2  多感な中学時代
3  長崎造船所の製図工に
4  結婚、そして、わが子誕生
5  広島への出張
6  八月六日、運命の日
7  地獄の町
8  長崎への避難列車
9  八月九日、長崎でも被爆
10 「人間の筏」ふたたび
11 アメリカ兵とのふれあい
12 英語教師からもとの会社へ
13 よみがえるあの日のこと
14 語り部として活動
15 キャメロン映画監督との約束
16 「人間の世界に核はいらない!」

【著者紹介】

池田まき子(いけだまきこ)

秋田県生まれの児童書のノンフィクション作家。雑誌の編集者を経て、留学のためオーストラリアに渡って以来、首都のキャンベラに在住。著書に『もっと生きたい! 臓器移植でよみがえった命』『まぼろしの大陸へ 白瀬中尉南極探検物語』『木の声が聞こえますか 日本初の女性樹木医・塚本こなみ物語』『命の教室 動物管理センターからのメッセージ』(以上、岩崎書店)、『地震の村で待っていた猫のチボとハル』(ハート出版)、『生きるんだ! ラッキー山火事で生きのこったコアラの物語』(学研)などがある。

■画家/タムラフキコ

長崎生まれのイラストレーター。京友禅工房、アニメーション背景を経て、イラストレーションを安西水丸に師事。児童書の挿絵に『はじめてのゆうき』『ともだちは、サティ―!』(以上、小峰書店)、装画に『自分なくしの旅』(みうらじゅん著・幻冬舎)『少年譜』(伊集院静香著・文芸春秋社)『キノコ雲に追われて―二重被爆者9人の証言』(あすなろ書房)『昭和東京ものがたり』(日本経済新聞社)など多数。

内容説明

一九四五年八月、広島と長崎に投下された原子爆弾を二度その身で体験した「二重被爆者」の山口彊さんは、九十歳で語り部となり、国連で核兵器廃絶をうったえました。核のない平和な世界への祈りがこめられたバトンは、今、わたしたちに託されています。

目次

長崎市に生まれた山口彊さん
多感な中学時代
長崎造船所の製図工に
結婚、そして、わが子の誕生
広島への出張
八月六日、運命の日
地獄の町
長崎への避難列車
八月九日、長崎でも被爆
「人間の筏」ふたたび
アメリカ兵とのふれあい
英語教師からもとの会社へ
よみがえるあの日のこと
語り部としての活動
キャメロン映画監督との約束
「人間の世界に核はいらない!」

著者等紹介

池田まき子[イケダマキコ]
児童書ノンフィクション作家。秋田県生まれ。雑誌の編集者を経て、留学のためオーストラリアに渡って以来、首都キャンベラに在住

タムラフキコ[タムラフキコ]
イラストレーター。長野県生まれ。京友禅工房、アニメーション背景を経て、イラストレーションを安西水丸氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう

8
広島・長崎の両方で原爆被害にあった、二重被爆者である山口さんのドキュメント。そんなことってあるの!?と、子どもたちもおどろいていた。戦後、通訳としてアメリカ兵と交流をもつ中で、彼らも平和を愛する心は同じなのだと感じるところ、ぐっときた。国と国民の思いの差に苦しむのは、こちらばかりという矛盾。2014/11/01

ろくべえ

4
★★★★★ 小高〜 5年生戦争・平和学習ブックトークで紹介。“二重被爆”という事実があったことに子どもたちは驚く。90歳になってから語り部となった山口彊さん。技術者としての視点からも「核兵器はいらない」と訴えた平和への強い思い。小学生にもとても読みやすく書かれている。2016/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8232373
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。