目次
１章 奥
２章 建ち方
３章 敷地
４章 小
５章 眺め
６章 習慣的な要素
７章 向きの合成
８章 マイクロ・パブリック・スペース
９章 フラックス・マネージメント
１０章 隙間
１１章 ハイブリッド
１２章 領有
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
motoki fujitani
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アトリエワンの住宅作品の住宅の属性毎に整理された本。それぞれの作品をどのように思考していったのかがサラッと分かる本。敷地との関係や形態の意図が分かり面白かった。図面がもう少し大きなスケールで欲しかった。2015/02/23
YPG
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アトリエ・ワンの作品は、どれもユニークな形をしつつ、それぞれの場所にすっぽりハマっているように見える。それは、その地域の人々の振る舞いや他者・環境との関わり方を観察し、その馴染みのあるやり方を建物の形にアレンジしているからではないか、とこの本を読んで思った。地域の意匠や素材を表面的に使うのではなくて、それに至った元々の理由や意図までさかのぼって再構築しているようだ。すごい観察眼。2020/04/18
