出版社内容情報
中村天風[ナカムラテンプウ]
著・文・その他
内容説明
30分で読めて、成功力と幸運力と人間力がつく本。
目次
1章 心―心のもち方一つが、結局、人生の運命を決定するんだ。
2章 生―言葉には人生を左右する力があるんです。
3章 楽―笑いは無上の強壮剤であり、また開運剤なんだぜ。
4章 積極―積極的精神態度をつくるということは、だれにでもできる。
著者等紹介
中村天風[ナカムラテンプウ]
1876年(明治9年)7月30日東京府豊島郡(現東京都北区王子)で生まれる。本名、中村三郎。1904(明治37)年、日露戦争の軍事探偵として満州で活躍。帰国後、当時死病であった肺結核を発病したことから人生を深く考え、真理を求めて欧米を遍歴する。その帰路、ヒマラヤの麓でインドのヨガの聖者の指導を受け、心と身体の健康法を身につける。帰国後、1919年(大正8年)に、心身統一法として心と身体の真の健康について講演活動を始め、東郷平八郎、尾崎行雄、後藤新平、松下幸之助、稲盛和夫、などから天風哲学として支持を受け、広く世間に認められるようになる。1968年(昭和43年)12月1日逝去、享年92歳
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちーたん
9
天風さんの本を何冊か読んでいると、この本は、「やってるやってる」「そうだそうだ」とにこにこしてくる。この「にこにこしてくる」が、正しい。と自画自賛。2023/01/18
あなたの弟
5
さすが天風先生。身にしみる。★22013/12/08
Yuji Hamano
5
大変に爽快な言葉が沢山あり、とても良い。分厚くないだけにちょいちょい見返すといいんだろうな。2013/07/23
TONYSAN
4
★★★☆☆ 初めて読んだ中村天風さんの作品 心の持ち方で全てが変わる、言葉は人生を大きく左右する力がある、終始一貫笑顔を突き通す、心に響く言葉が沢山ありました。一方で断片的な構成なのでもう少し前後関係がわかる形の作品を読んでみたい2023/03/28
haruaki
4
心が曇ってる時、へなって倒れそうな時。天風先生にびしっと言われたくなります。厳しく温かく正しく清らかにしてくれます。2014/06/10