壁を破る言葉

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壁を破る言葉

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  • サイズ B40判/ページ数 180p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784872574258
  • NDC分類 917
  • Cコード C0095

出版社内容情報



岡本太郎[オカモトタロウ]
著・文・その他

岡本敏子[オカモトトシコ]
監修

内容説明

なぜ、創るのか。なぜ、生きるのか。岡本太郎から強烈な一撃。

目次

自由
芸術
人間

著者等紹介

岡本太郎[オカモトタロウ]
1911年、東京生まれ。岡本一平・かの子の長男。東京美術学校に入学するもすぐ中退、30~40年までパリに住む。数々の芸術運動に参加する一方、パリ大学で哲学・社会学・民俗学を専攻、ジョルジュ・バタイユらと親交を深める。戦後、創作活動を再開、現代美術の旗手として次々と話題作を発表した。70年の大阪万博テーマ館「太陽の塔」は国際的な話題となった。1996年、没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

128
岡本太郎といえば、「芸術は爆発だ!」という言葉と、あの独特の表情である。作品もいくつか知ってはいるけど、あのインパクトに勝るものはないなと思うんですよね。作品よりも、彼自身が芸術の塊であったんだなということが、この本を読んでいるとわかります。『壁を破る言葉』は、岡本太郎の信念や芸術に対する想いが詰まった名言集である。あまりにも無防備に芸術というものに向き合い続けた岡本太郎。奇異な行動や、独自の表現は民衆に媚びることなく、自分が表現したかったことを形にした証だったんですね。2013/12/05

めしいらず

56
何ものにも縛られず、真っ直ぐな目で”こう生きたい”己の姿を捉える。人の目からどう見られ、どう評価されるかを気にするのは、自分がまだ本気でない証。他人の為でも、自分の為でもない。ぶつけたい思いを、ただぶつけるだけ。真っ新な心さえ持っていればいい。内なる衝動は、勝手に涌き上がってくるから。すぐに壁にぶち当たるだろう。次々にぶち当たるだろう。だが、行き詰まることもあるから、拓ける。悪条件に自ら飛び込むその過酷の中でこそ、自分らしい力強い生き様が花開く。人生に勝ち負けはない。自分が完全燃焼したか、否か。それだけ。2015/06/22

さんつきくん

27
一冊の本を読み切っただけだけど、読後感はすっかり芸術家になった気分になれるから不思議です。岡本太郎先生の呟きを集めた本。1ページのど真ん中に一言二言の呟きが掲載されている。1ページ毎のインパクトがすごい。人間本来の人間らしさが「芸術」なのかなとも思いました。「自分自身」と言う作品をどうやって彩っていくのかだと思いました。解釈は人それぞれですが。とにかくすごい本と出会ってしまいました。2014/01/03

りえこ

23
強いエネルギーの言葉がたくさん書かれていて、パワーを貰いました。壁をどんどん破っていきたいです。2015/10/30

miu

18
凄まじいエネルギーを放つ作品を世に送り出していた岡本太郎氏。彼の言葉もまた、生きるエネルギーに溢れていた。まずやってみること。人の目なんて気にしちゃいけないこと。言葉を吸収していくと、ふるふるっと震えがきた。『人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。』魂、揺さぶられ本!2015/10/04

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