出版社内容情報
晝馬輝夫[ヒルマテルオ]
著・文・その他
内容説明
この会社が世界一の仕事をした理由!小柴教授のノーベル賞受賞を支えた「浜松ホトニクス」のすべて。
目次
まえがき ノーベル賞受賞を支えた会社からの提言―人類未知未踏の追求から、新しい人類の「生きざま」が生まれる。
1章 この「人類未知未踏領域の追求」が道を開く!―科学とサイエンスは違う。その絶対真理は未知未踏領域の追求にある。
2章 欧米から“咲いた花”だけ摘んできた日本の技術―日本の問題点と三つの重荷。これからの産業界に求められる新しい価値の追求。
3章 光が「物」や「命」「心」の解明をすすめる―物、命、心を一元化して見る。光が解明している最先端の研究。
4章 光は“物質の糊”である―現代物理学でわかっている光。光はわからないことばかり。
5章 幸運の女神には、前髪しかない―高柳先生から受け継いだ技術と精神。そして光検出器で世界一になった。
6章 「人類にとって価値ある新しい産業」を光で創る―高出力半導体レーザーの産業応用。ガン、ボケの早期発見や脳・精神科学の研究に威力のPET。
7章 これからのサイエンスは東洋から発信される―2050年の「ジャパン・アズ・ナンバーワン」を目指して…。すべて足してしまおう。
著者等紹介
昼馬輝夫[ヒルマテルオ]
昭和22年3月浜松工業専門学校機械科卒業。28年、浜松テレビ株式会社設立と同時に取締役就任。39年、代表取締役専務就任。53年、浜松テレビ株式会社代表取締役社長就任。58年、浜松ホトニクス株式会社に社名変更。59年、Photonics Management Corp.(米国)社長就任。平成2年、浜松商工会議所副会頭就任。3年、国立天文台評議員就任。3年、しずおか産業創造機構理事就任。5年、光科学技術研究振興財団理事長就任。6年、中国浙江大学教授就任、天文学振興財団理事就任。8年、磐田グランドホテル代表取締役会長就任。10年、中国南開大学客員教授就任。11年、光ケミカル研究所代表取締役社長就任。12年、筑波研究コンソーシアム取締役社長就任。13年、上海交通大学客員教授就任。14年、浜松医科大学運営諮問会議委員就任。14年、日本経済団体連合会理事就任、浜松光医学財団理事長就任。昭和58年、第25回科学技術功労者として科学技術庁長官賞受賞。昭和59年、藍綬褒章受賞。平成10年、市勢功労者として表彰される
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