出版社内容情報
古屋兎丸［フルヤウサマル］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンショウ
24
再読。登録。天才だと思う…。裸体の起源、月の書が秀逸。そして、覚悟が必要なエミちゃん。ギーガーの画集を観た時の様な、タナトスと安らぎを感じる…お薦めは、しません。2013/11/02
東雲
10
再読。私の数少ない語彙では表現しきれないけど天才としか言いようがない。PalepoliとこのGardenが間違いなく最高傑作。ボッスの『快楽の園』を題材にした、真理を探求するイワサザイと少女の物語だけでも陶酔してしまう。2013/04/18
阿部義彦
5
古屋兎丸先生、模索期の作品集。コミックCUEに描いたものを中心に、精神的荒療治としての、「エミちゃん」処女作 、フランシスベーコンのまんまの「笑顔でさようなら」など、実験的過ぎる作品を掲載、心臓の弱い方は無理に読まない方が良いです。（そのための袋とじ仕様です。）2015/07/18
N島
4
古谷兎丸の真骨頂。氏の世界観を惜し気もなくさらけ出し、表現し尽くした傑作であり、同時に問題作でもます。 万人には奨められませんが、古谷兎丸に興味をお持ちの方は一読の価値有りかと。
yk
3
このあたりも難しいですがさらっと読みました。裸体の起源というお話はヒエロニムスボスのイメージとのことで、確かに。絵がいい感じです。最後のあとがきは誤植ですね。2020/09/28
