内容説明
極彩色のアジア紀行。アジアに恋して、旅に出る。
目次
Nepal―ナマステの国all alone
Thailand―チェンライの山奥で
Bali―バリ島ナイショ話
Myanmar―湖上の日々
Philippines―フィリピンまっしぐら
Taiwan―麗しの台湾
Thailand―水もしたたる国境越え
China―中国大陸夢風景区
ソチモbodia―アンコール遺跡の笛の音
Japan―新鹿の散歩道
Hawaii―ワイアナエからはじめましょう
Korea―ソウルトゥソウル
著者等紹介
中上紀[ナカガミノリ]
作家。1971年東京生まれ。高校、大学時代はカリフォルニアとハワイに在住、ハワイ大学芸術学部美術史科卒業。アジア各地を旅しながら現在に至る。99年、ミャンマーの旅を綴った紀行文「イラワジの赤い花」(集英社)を上梓。同年、「彼女のプレンカ」(集英社)で第23回すばる文学賞受賞。小説、紀行文のほか、エッセイも多方面に渡るテーマで執筆している
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感想・レビュー
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岡本匠
7
中上紀は、本としては初めて読んだ。何かの雑誌で読んだ事はあるけれど。 これはアジアを旅した本。熱気と匂いが溢れている。そして著者の過去の記憶も。 いい本だと思う。2016/07/31
ちゅう
3
アジアを旅行した話を書いた本。観光地より、観光客が行かないような所に行くのが好きみたいで、深夜にアジアの空港に着いて、気づいたら周りに旅行者はいなくなっていて、胡散臭げなドライバーの車に乗って、ホテルを紹介してもらうなんて、わたしには無理。たまたま危険にあわなかっただけなのか、本当に危険はないのか、この本を読んで、アジア危なくないなんて思ったら、危ないんじゃないか?と、思ったり。私がしたい旅行の参考には、ならない。2022/02/27
はせ
0
やっぱ、アジアかな。そろそろ香港以外にも行ってみたくなってきた。2016/01/18
ケリー@根が違う
0
アジアの旅行記です。旅のオキテ『疲れているときには、冒険をしてはならない』なるほど。2010/08/31