出版社内容情報
「どちらかと言えばセックスは好きなほう」にYESなあなたに贈る、ココロとカラダと恋のお話全17編収録の傑作短編集。
魚喃キリコさんとのマル秘恋愛トークも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ankowakoshian11
2
『鏡の中の……』そういう趣味は無いけれど気持ちはめっちゃ分かる……!!『めずらしいもの』所謂ギャップ萌え。男女逆でもあり得る『不埒な女』いまだとバチボコセッ〇〇したいという衝動『すきの理由』最後の(西川峰子っぽい)で私も笑った。2021/11/06
くさてる
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この人のマンガは、どの作品でも「なにかが足りない」「でもそれがなにかは明確には分からない」「幸せかもしんないけど、あたしにはこれで終わりと思えない」と繰り返しイライラしてたり達観してたりぼんやりしてる女の子たちの姿ばかりです。結局、ある種の女の子は30になろうと40になろうとそれを抱えて生きていくのだということではなかろうか。単なるわがままかもしれんが、そう思ってしまうものは仕方ない。結局、誰かが自分を幸せにして「くれる」わけではないはずなのにね。でも、それだけリアルな作品群です。2004/08/15
ねじ子
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これ大好き。安彦麻理絵と魚喃キリコの対談とか本当に笑えます。
よ〜こ
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何気なく手に取ってウケたw「好き恋愛結婚妊娠出産子育て生活平穏安定良い人日常親切家族家庭」と「セックス」って遠くないですか?異性が珍しい年頃を過ぎてもまだ、愛だからセックスで結婚で出産で育児だけどもいつまでも男女でセックスって言ってる人って全力で何かを騙してると思う。かといって、今さら悪ぶったり劣情とかバカバカしいし。女はいい歳になると皆、こういう欲望としれーっとした気分の両方を持つんじゃないかな。いいよな、男はのんきで。軽くておかしくてちょっと切ないお話。小道具としての煙草の使い方が安易なのが残念。2010/09/20