出版社内容情報
「なんか変」な味わいたっぷりの作風で読者の熱い支持を集め、現在注目度急上昇の漫画家・小田扉が贈る、脱力&哀切&ギャグ乱れ打ちの傑作短編集です。
「エロティクスF」で連載した、野木さん、古野さん、高枝さんのご近所3人娘が繰り広げる大人気“ある愛のかたち”シリーズほか、バラエティにあふれまくってる全13作品収録。表題作の「男ロワイヤル」は、小田さんが高尾山で滝にうたれたり避雷針を見に行ったり折り紙つくったり…変なこといっぱい体験してる爆笑ルポマンガです(「モーニング」連載)。
訳も分からず病みつきになる小田扉ワールドは、含み笑いの猛攻撃。思う存分楽しんでください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
潜水
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滑稽さと物悲しさへの距離の取り方が良い2013/09/29
Minky
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猫型PCって何かと思ったけど、メインキャラで最後までいい味を出してくれる。作中に出てきたゴクツブシという名の犬は、団地ともおのやる気ない野良猫の元になっている感じだなぁ。あと、中年男さんらのしんみり来る話がぐっと来る。2012/12/14
花紫
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『そっと好かれる』と同じ、野木さん、古野さん、高枝さんの話が好き。2012/08/25
柊つかさ
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新学期が好きかな(笑)2012/05/24
龍國竣/リュウゴク
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題名は、男ロワイヤルだけれど、分量的には女ロワイヤルの方が多い。相変わらず変な作品。しかし、これに慣れてくると、切なさを感じたり、また笑ってしまったりするもの。「エレクトロねえちゃん」は読むのにかなり時間を費やす。それだけ内容も濃くなっている。2012/01/27