檻のなかのダンス

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檻のなかのダンス

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872334012
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

体をジッと大人しくさせ、脳は意識過剰で狂わす監獄社会に対して起きた、ダンスという暴動。将来よりこの一瞬!優越感より体の快感!!幸せはクスリで!!!覚醒剤所持で逮捕された『完全自殺マニュアル』の著者がその監獄体験から、現代社会の生き苦しさの正体を明かし、楽に生きる哲学まで示した、渾身の一冊。

目次

第1章 監獄社会の仕掛け(完全監獄マニュアル―留置場暮らし全記録;「ドリル」(学校編)―「生き苦しさ」の正体
小学校騒音闘争―なぜ社会は変わらないのか? ほか)
第2章 ダンスという暴動(ダンス・ムーブメント完全解説―体の反乱;すばらしいレイヴ紀行;日本のレイヴ ほか)
第3章 脳のダメージと治療(症例;治療法;脳の解放―ドラッグ、ダンスの「新しい幸福」)
第4章 檻のなかの嵐(暇つぶしとしての「オウム騒動」―大事件への“とほうもない期待”;サリンが降ってもオレは寝る―大切なのは自分の生活のみ;阪神大震災は悲しいか?―国中が一色になる時 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりえ

1
⭕️ある意味読むだけでも軽いドラッグ体験かのようにめまいがする。自分の身体や心や社会や興味あるものに深く向き合い体感している人なんですね。2022/10/30

弱視行

1
完全自殺マニュアルの中の人が書いた本だけど完全自殺マニュアルより面白いです。高校生の時に読んだんですけどそこから完全に人生狂いました。自分で人生狂った本って設定してしまった気恥ずかしさから一時期遠ざけてましたけど、今読んでもそこそこ楽な気持ちになれます。2006/08/09

sabato

1
再読。ここまでカラリと気持ちよく、「死んでもいい」という選択肢をわかりやすく(?)提示している本はないわww社会学の講義で参考文献にあった本。当時のアンチ度が反映されているww社会学部生は読みましょう~「社会の見方」なんかは、結構、いろいろ勉強になるよww。。ただし太田出版だけどねw2011/01/22

Y.T

0
☆☆☆★2015/10/16

pochi

0
1998年 8月26日

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