「時」の表情―街の時計で辿る日本の歴史と文化

「時」の表情―街の時計で辿る日本の歴史と文化

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  • サイズ B5判/ページ数 295p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784872210781
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C2070

内容説明

本書では、古代から「時」を知るために用いた各種の道具や時計、そしてコンピュータ仕掛けの新しい時計たちのさまざまな「表情」を撮影して集めた。例えば、古代から存在した「日時計」は太陽が描く棒の影で時刻を計った。お寺の「鐘」や「大砲」の音で時刻を知った時代もあった。それらのうち現在でも残っているものも少なくない。また子供の頃から見慣れている「時計塔」は、その土地で生活する人々にとっては暮らしの一部分のように懐かしいものだろう。新しいものとしては、コンピュータ仕掛けで1日に何回かの正時に人形たちが踊る「からくり時計」などがある。これらの「時を知る道具」たちの中から、歴史的に価値があるもの、文化的に意義があるものなどで、一般の人たちが日常的に見ることができるものを選んで1冊に纒めた。なかには現在では写真でしか見ることができないものもあり、その場合は資料を収録した。

目次

1 昔も今も(日時計;水時計 ほか)
2 公共スペース(鉄道駅;空港 ほか)
3 街の時計たち(アーバンクロック;建築物に付いている時計 ほか)
4 文字磐なしで時を告げる(「音」で時を告げる;「からくり(人形)」が時を知らせる ほか)

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