内容説明
企業に強く、就職に困らない大学選びのサクセスストーリー。「超氷河期」とまでいわれる現在の就職状況。そこで注目されるのは、いかに受験先の大学が社会と密に連動し、実学として機能しているか―学校法人大阪工大摂南大学にはその答えが出ており、全貌に迫る。
目次
序章 「大学淘汰の時代」を生き残る条件―社会的評価を高める大阪工大と摂南大学
第1章 二十一世紀を動かすネオ・エンジニア育成へ―教育・研究に独自性を発揮する大阪工業大学
第2章 情報化・国際化時代に対応する総合大学―最新の施設に少人数教育を貫く摂南大学
第3章 社会人に開かれた短大・独自性豊かな高校―大阪工大短期大学部と大阪工大高等学校
第4章 学園の基礎をつくった先達の遺産―工業教育にかけた片岡安の理念
第5章 新しい時代を見据える教育改革への挑戦―学園中興の祖・藤田進の人と経営