著者等紹介
赤瀬川原平［アカセガワゲンペイ］
美術家・作家。１９３７年横浜生まれ。武蔵野美術学校中退。尾辻克彦の筆名により、７９年に『肌ざわり』（中央公論社）で中央公論新人賞、８１年『父が消えた』（文芸春秋）で芥川賞を受賞
秋山祐徳太子［アキヤマユウトクタイシ］
美術家。１９３５年東京生まれ。武蔵野美術学校彫刻科卒業。６５年「岐阜アンデパンダン」に自分自身を作品として出品。６０年代後半には「グリコ」ハプニングなど、ポップハプニングと称するパフォーマンス活動を展開。７５年、７９年には東京都知事選に立候補する
高梨豊［タカナシユタカ］
写真家。１９３５年東京生まれ。日本大学芸術学部写真科、桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業。６４年「オツカレサマ」で第８回日本写真批評家協会新人賞、６７年「東京人」「Ｔｏｍｏｒｒｏｗ」で第５回パリ青年ビエンナーレ国際写真部門最高賞を受賞
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感想・レビュー
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tu-bo@散歩カメラ修行中
19
ライカ同盟の三人が、東京の十三カ所（向島、自由が丘、吉祥寺、本郷、人形町、青梅、十条、代々木、青物横丁、早稲田、あさくさ、三田、三ノ輪）で散歩写真を撮影している。各地域の最後ごとに、脱力感 満載の鼎談。意味不明の写真多数ながら、ライカで撮った写真の色合いの深さに驚く。そして三人の稚気、脱力感、老人力になごみ、癒された。<(_ _)>2015/11/02
Koki Miyachi
3
東京の気ままな散策写真集。おっちゃん三人でテキトーに撮った写真に違いない。楽しそうだけど、特に写真として大して魅力がない写真ばかりなのがご愛嬌。こういう肩の力が抜けた写真集が存在していること自体が面白い。2013/02/25
てんきゅ
0
芸術家や写真家のおじさん３人が町をブラブラして撮った写真集。定年退職したらカメラを持って町をブラブラしてみたい。2014/10/04
