出版社内容情報
3つの言語で一歩進んだプログラミング活用技術を習得しよう
例題形式で3つの言語を対比する実習プログラム集!
業務分析・経理処理・画像処理などにコンピュータプログラミングを応用するには、多くのプログラムリストを読み解き、書くことが重要となり、複数のプログラム言語を理解し、一歩進んだ活用技術を必要とする場合があります。本書は、コンピュータプログラミングの知識や経験をいくらかお持ちの方を対象に2つ目のプログラム習得のための実習書です。言語は、プログラム言語の主流であると考えられる、C++、Java、C言語の3つを使用し、日常的な事柄をテーマに取り上げた対比的なプログラム集となっています。著者自ら教鞭を取る経験をもとに、1つの大きなテーマに対して、(1)概説→(2)基本的な問題→(3)演習問題と配置した実習形式の構成で、納得できるまで問題に取組み、プログラム言語の理解を深められます。
□読者サポート付き
本書で紹介するサンプルプログラムは、読者サポートからダウンロードができます。
◎本書のコンテンツ
1.プログラミングと3種類の言語
・コンピュータの基本構成とその役割
・コンピュータ起動の仕組み
・OSとしてのUNIXと、プログラミング言語としてのC
・C言語とプログラミング作法
・C言語とC++言語
・Java言語とは
・Java言語の例外処理について
2.3言語のプログラミングと開発環境
・C言語、C++言語による実行プログラム生成の仕組みと手順
・Java言語による実行プログラム生成の仕組みと手順
・演算子とその用法
・予約語
・制御文
・変数とオブジェクトの可視性、有効範囲
・記憶暮す指定子
3.メモリ・変数・データ型・演算子とは
4.キーボード入力
・キーボード入力
5.条件分岐処理
・if文による制御
・if else文による制御
・if else if else文による制御
・seitch文による制御
・10進数表示の数値を2進数表示に変換する
6.反復処理(繰り返し)
・for文による制御
・while文による制御
・do while文による制御
7.配列
・配列とは
8.関数
・モジュールと関数
・C言語、C++言語の関数
・関数プロトタイプ宣言
・ユーザ関数の定義文の記述法
・ユーザ関数の呼び出し法
9.ポインタ
・ポインタの基礎
・ポインタの変数
・ポインタ変数の初期化
・ポインタ変数によって変数値を求める
10.文字列処理
・文字列
・C言語とC++言語の文字列処理用の代表的な標準ライブラリ関数
・Java言語のStringクラスの代表的なメソッド
11.ファイル処理(データファイルの読み書き)
・C言語の場合
・C++言語の場合
・Java言語の場合
12.構造体
・構造体の定義
・構造体の型宣言
・構造体のメンバ
・構造体の変数宣言
・構造体の配列宣言
・構造体の型宣言と変数宣言の同時宣言
・構造体の型宣言と変数宣言の同時宣言(配列)
・構造体配列の初期化
・構造体メンバへのアクセス
13.コマンド行引数、動的メモリ領域確保
・コマンド行引数とリダイレクト入力
・動的メモリ領域の確保
内容説明
本書に掲載したソースプログラム付きの事例は、C言語、C++言語、Java言語とも100を超える。構成は、実習形式を意識して、1つの大きなテーマに対して、(1)概説→(2)基本的な問題→(3)演習問題と配置した。
目次
プログラミングと3種類の言語
3言語のプログラミングと開発環境
メモリ・変数・データ型・演算子
キーボード入力
条件分岐処理
反復処理(繰り返し)
配列
関数
ポインタ
文字列処理
ファイル処理(データファイルの読み書き)
構造体
コマンド行引数、動的メモリ領域確保
著者等紹介
高崎正巳[タカサキマサミ]
早稲田大学理工学部卒業。BSPC研究会主宰。情報システムアドバイザー。東京デジタルテクニカル専門学校講師。情報処理技術者
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