電縁交響主義―ネットワークコミュニティの出現

電縁交響主義―ネットワークコミュニティの出現

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  • サイズ A5判/ページ数 375p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871885409
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ネットワーク生態学は生物連鎖や知人関係、情報通信などの物理的、経済的、あるいは社会的なつながりにおける、結合法則や情報の流れを解明するものだが、研究としてはまだ少ない。本書内の「ネットワークの形態論」(松岡正剛、pp.349-353)はその先端的な内容を解説した最初のもの。他にも上林「インターネット空間を包括した地域社会デザイン」(『信学技法』IM39-3, pp.11-18, 2001)等を参照されたい

内容説明

ネットワーク空間で、いま何がおこっているか。国内最大のパソコン通信サービス・ニフティがおくる「ネットワークコミュニティ研究」の成果。日本のコンピュータ・ネットワーカー800万人が生活する「言葉」たちの超空間。そこには、新しい「知恵」と「価値」を生みだすしくみが芽生えている。モニターの上で響きあう無数の情報コミュニティにログインした30人のメッセージ。

目次

序章 「電子の心地」をもとめて
第1章 モニターの向こうのコミュニティ事情
第2章 サイバー・コミュニケーションの文法
第3章 ネットワーク経済とコミュニティ編集
終章 世界と自分とコミュニティをつなぐ