内容説明
霧烏は四季を問わず楽しめる、都心に最も近いリゾート地だ。だが、華やかさの裏には開発を進める河島三兄弟の愛憎が絡んでいた―。杉田巳冴は週末を過ごすため霧烏を訪れるが、彼の目的は他にあった。聖痕出血と共に見た夢の暗示をもとに、夢の中で出会った懐かしい“あの人”の存在を確かめるためである。普通の高校生だった巳冴の運命は不思議な夢を見たときから激しく変化していく。夢の暗示は、“あの人”とは誰なのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風祭
2
再読・面白かった！鳥に導かれて、王子から王へという設定が好き。2023/01/30
風祭
0
耽美作品だけど、因縁なども絡めてあって面白かった。個人的に大好き。
