感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
4
特集はビルマ航空戦ならぬブルマ航空戦。安直すぎるネーミングだが、高い運動性で最後まで連合軍を翻弄した一式戦「隼」をはじめ、P-40ウォーホーク、スピットファイアがみんなブルマ化。解説もビルマでの日本の快進撃からインパールなどを経て次第に戦力差に押され、終戦を迎える様子がするすると入ってくる。連載企画はWBSが1940年秋をテーマに零戦の初陣やUボートの黄金期を解説。防弾板のない零戦=はいてないノーパン、という斬新すぎる解釈とイラストがなんとも真面目な文章とミスマッチというか特異な調和である2014/04/09