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のりもの選書
飛行艇の時代―世界の海を渡った豪華絢爛の翼

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871497374
  • NDC分類 538.65
  • Cコード C0065

内容説明

海や河川、湖沼から発着できる飛行艇は、陸上滑走路が整備されない時代に重宝された。1930年代には世界中に翼を広げて栄えたが、第二次世界大戦後、急速に姿を消していった。復権を願いながら飛行艇の盛衰を振り返る。遠く忘れ去られた乗り物、飛行艇の時代の話。

目次

第1章 飛行艇全盛の前夜―飛行艇の旅客輸送始まる
第2章 黄金の1930年代―世界の海を渡った豪華絢爛の翼
第3章 栄光の飛行艇たち―シコルスキー、マーチン、ボーイングの競演
第4章 日本の飛行艇―川西航空機九七式大艇・二式大艇
第5章 巨大化と高速化の模索―ヒューズH‐4ハーキュリーズとマーチンP6Mシーマスター
第6章 飛行艇の今日的可能性―多用途飛行艇、新明和US‐2への期待

著者等紹介

帆足孝治[ホアシコウジ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学在学中に飛行機研究会を主宰。66年、同大学院商学研究科修了。同年4月航空新聞社入社、週刊WING編集長、国際部長を経て80年退社。同年イカロス出版設立に参加、代表取締役社長に就任。取締役相談役。航空ジャーナリスト協会理事。航空ジャーナリスト活動は40年を越え、世界的に高い評価を得ている。航空写真・書籍の蒐集家としても著名である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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